昨年の自分の結婚問題のごたごたから疎遠になってしまっていた父に、あらためて謝罪と結婚、出産の挨拶に言ったときにいわれた言葉。
自分の弱いところは全て見抜かれている。
でもこういうことばをもらうことははじめて、(少なくとも自分が理解できたのははじめて)だったので素直にうれしかった。
父の母校の関西学院の応援歌だそう。
心に留めて、妻のため、子供のため責任を持って人生を歩んでいきたいと思う。
如何なる闘いにも、たじろぐなかれ
但し偶然の利益には如何なるものでも
騎士的に潔く棄てよ
最強の相手を求め、彼を何時の友とせよ
威張らず誇りももって勝て
言い訳をせず品位をもって負けよ
勝利より大切なものはこの態度なのだ
汝を打ち破った者に最初の幸福を
汝が打ち負かした者に最初の感激を与えよ
汝自身と汝のチームに対して
願うべきはただ一つ
常に最善の者が勝つことを
汝の身体に精神を、そして心構えを
常に清潔にたもて
汝自身の汝のクラブのそして
汝の国の名誉をけがすなかれ
父と話す中で、僕は、「犠牲」という概念が分かっていないということがよくわかった。まだ自分は誰かに対して「見返りを求めず、何かをさせて頂いている」と言葉にできるほど、成熟していない。
まずは自分の一日一日を誰にも恥じない形で継続し続けるしかない。
よく分かった。
2009年10月12日月曜日
父の言葉
twitterの収益化?
ITメディアの記事に興味深いものが。
「TwitterがMicrosoft、Googleと提携交渉 検索につぶやきを取り込み」
Web検索エンジンにつぶやきを取り込むべく、TwitterとGoogle、Microsoftが協議している。
提携によりTwitterは数百万ドルを受け取る可能性がある。(ロイター)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/09/news021.html
更新期間が短いコンテンツというとらえ方をすれば、当然ありですね。
検索にひっかける条件によって、検索のノイズが増えるというデメリットがありそうです。
先日も知人のブログで、電車遅延の際についiphoneを取り出してtwitterで検索してしまったというようなエピソードを読んで、一部の人では、何かを探すという行為の中にtwitterが選択肢として入っていることにメディアの進化を感じました。
つぶやく人にインセンティブがなんらか返る仕組みがあると面白いかもしれませんね。
役に立つことをつぶやけばつぶやくほど、リターンがあるみたいな。
ただメディア運営側がコンテンツを吸い上げて換金化というのは、ソーシャルメディアというくらいならいまいちかなと。そこにも何らかインタラクティブな仕組みがあったらケータイというインフラとくっついてかなり一般的になっていくかもしれませんね。
換金化を急ぐスタンスに、twitterならではの価値はなんなんだろう。とふと思いました。(今後機会があれば考えてみよう。)各サイトにOPENIDのつぶやく仕組みがあればいいだけなのかもしれませんしね。
2009年10月7日水曜日
mixiアプリ
たくさんのユーザーを抱えるサイトに共通する悩み。
それはアクティブユーザーの数。(ログインして何かするユーザーのこと)
日本最大級のSNSサイトであるmixiもきっと幽霊部員の数が相当多いはず。
だからこそmixiアプリというプラットフォームを作って、そこに「あのアプリ面白い」といううわさが生まれることで、幽霊部員となってしまっていた人達の来訪を期待しているのだろう。
サイトに人がくれば、広告のインプレッションが回って相対的にクリックが増え短期的な利益を得ることができる。それに、クライアントが利用する際も、mixiに出稿しようと思ったら1000万くらいかかるところが、アプリを作ればただでおけるからとクライアントも何だかmixiの分が浮いたような気になってお得に感じるというマジックがある。そのアプリを企画、開発、実装、運用するための費用はわりかしかかるんだけど。
上記のような背景で、mixiアプリの導入が企業のマーケティングで利用されつつある一方で、ユーザー側にアプリが支持されることに何か解放されない潜在欲求のはけ口を探しているようにも感じる。情報の選択、編集に人が本当に疲れて来てしまっているのかもしれないなと。自分から行けなくないけど、動く歩道に身を任せる的な、そんな感じ。
理解、行動、発見。心を遣ったメディアが増えれるといいけど。
今後の動きが楽しみですね。
投稿者 ながろう 時刻: 1:39
ラベル: mixiアプリ、メディア
2009年10月4日日曜日
スタバのストロー
仕事をしていると、いわゆるスタバとかタリーズでコーヒーをお持ち帰りすることが多い。
たいていアイスコーヒーを買うんだけど、こないだデスクの上の飲み終わった空のカップを見てふと思ったこと。
コーヒー屋のストローって緑だなーと。
最初は、買う頻度がスタバ>タリーズなので、スタバの差別化戦略?と思ったんだけど、これスタバでもタリーズでも変わらない。
気になって調べてみたら、エキサイトに記事があった。
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091208736964.html
どうやら、ストロー緑色を取り入れたのは、タリーズが最初らしい。
それこそ、他サービスとの差別化戦略のためということ。
でそれをスタバも取り入れて、今の形になっていったということらしい(事実関係は不明)。
タリーズのHPにもストロー導入は1997年て書いてあるし。
http://www.tullys.co.jp/brand/story/index.html
提供商品が同じだと、なかなかどっちかに利用を寄せるのは難しい。
でも自分もストローが緑でスタバを想起してしまうところとか思うと、スタバのマーケティングが上手なんだろう。
ちなみに自分の場合は、近くに2店舗あるけど、どっちで買うかの意思決定は、アイスコーヒーが飲みたかったら自分のいる場所から目的地にいく中で近い方(立地)、ホットコーヒーが飲みたければスタバ(選択肢が2種類あるから)という風にしているな。
サービス提供側としては、意思決定のパターンに応じて選択肢を網羅しておくというのは大事なことだなーとしみじみ。
というわけでブログを再開します!