2008年5月31日土曜日

20080531

とうとう、ブログの日付が途切れてしまった。
毎回、書き損じても、なんとか思いだして、その日のその日に思っていたことをつづっていたのだけど。

サイトリリースが近づいていてばたばたしてて、途切れた3日のことは、ほとんどなんにも覚えていない。
かろうじて記憶の片隅になるのは、

5/28(水) 
江東区のマンションの殺人事件で隣人が犯人というのを聞いて、安心も金で買えなくなってきたなと思った。
住むなら中距離圏。

5/29(木) 
ライターさんのギャラが稼働の割に高いと思った。この金額をほいっと払っていると営業に申し訳ないなあと感じた。文章もプログラムも自分で書けるWEBディレクターに育っていこうと思った。

5/30(金)
自分が複雑だと思うことはもっとシンプルにできることなんだなと思った。当事者が無知ゆえに複雑にしすぎていることが多々ある。


そして、今日。

サイトのリリース準備のために出勤。
たいていの準備は終わっているので、ミスとか抜けもれとかないか結構不安なんだけど、意外と頭は次のことを考えていたりして不思議な感じ。


それにしても5月は自分が何をやっていたかあんまり記憶がない…。
自分の時間は、通勤のグリーン車で過ごす30分とコンビニ弁当を買ってきて自分のデスクで食べるその30分くらいだったと思う。バタバタしてたら、オープン日が近付いてきた!みたいな感じ。


サイトはオープンしてからが肝心。
思考と試行をとめないこと。
オリジナルにしかできないことを愚直にやり続けること。


作っただけでは50%。
想いをこめていく中で、営業、MP、FIT…かかわるスタッフみんなで100%に近づけていきたい。


競合は特に意識していないけど、リクナビのエコシステムで生き延びられるようになればいいなと。
競合を意識する時間はサービスを使うユーザーのために使ったほうがいいと思ってる。


明日、担当分のファイルをもろもろサーバーに移行して、最終調整して、明後日とうとうリリースです。

2008年5月28日水曜日

20080527

久しぶりに松下幸之助の一日一話という本を開いてみた。
たまに開く本なのだが、最近めっきり開かなかった。でも今日はなんか開いてみようという気になった。

本は、なんかその時思っていることが、文章の中に見つかったりするからやっぱりすごいよなあと感心してしまった。そして松下幸之助の文章というのは「凛」しているなあと。


5月の27日目を抜粋。



経営を進めていく上で、もっとも困難があろうと思われるのは販売です。製造には新しい発見や発明がよく考えられますが、販売にとりわけの妙案が生まれることはなかなかむずかしいでしょう。

それでは、そのように妙案奇策のあまりない販売の世界で特色を発揮し、販売を成功させるために何が基本になるかというと、結局はお互いの誠心誠意ではないでしょうか。

どうすればお得意様に喜んでいただけ、どういう接し方をすればご満足願えるかを常に考えることが何よりも大切で、そういう誠意が根底にあってこそ、その人の言葉、態度に深い味わいも生まれ、販売力もまた高まっていくと思うのです。



僕の仕事は販売ではありませんが、どうすればユーザー様にご満足願えるかをもっと考えようと思いました。

20080526



リクナビ2010用のQAコンテンツの原稿を一から書き直している。
読み返していると、今までのリクナビの傲慢さが出ている文章が多いなあとちょっと凹む。


質問の本質をすり替えて、違うことを回答していたり、
そもそも論を語りだしてしまったり、
お説教になってしまっていたり・・・。



最近、QAコンテンツの大事さを痛感する。
とくにメディアを運営する側にとってである。



なぜなら、サイトを利用しているユーザーから寄せられるそれらの質問は、今ユーザーが一歩踏み出せないで止まっている原因、リアリティだからだ。寄せられるものの構成やボリュームを知っているのと知らないのではメディアに対する姿勢が変わってくる気がする。



とくにリクナビとかのアクションサイトになると、アクションをしてもらうことが、サイト価値になってくるわけだけど、ユーザーが納得できなくてアクションできていないケースも多々ある。それならば納得できる文脈を作ってあげればいい。



アクションさせるではなくて、アクションできる。



リクナビ2008のWEBマスターをしているときに、それを感じで、自分でもユーザーのリアリティに少しでも答えようと、半年間で200個くらいの質問にサイト上でこたえ続けたこともある。その中でわかったことというのは、真摯な姿勢は伝わるということと、QAのやりとりを見ているROMも結構いるということ。



自前でやらなくても、QAサイトとかを利用すればいいじゃないかという意見もあるかもしれない。でも新卒マーケットという点に限ると、実際に利用している人は多くはないし、大量の情報から自己決定ができるユーザーばかりではないのがリアリティだ。



ここには、水平統合の難しさがあるような気がする。●●らしさが出しにくいといういうか、そういう感じ。誰もができるように仕事を切り出し、自分ではない誰かに割り振るけど、システム化する中でそぎ落とされていくことが多くて、そぎ落とされた結果、コモディティ化してしまう。そぎ落とされてしまったものの中に価値がある場合もあるだろう。



そぎ落とされてはならないもののひとつ、それがQAコンテンツだと思うのである。
ユーザーはできる人。変えることはできないけど、変わることはできる。

2008年5月26日月曜日

20080525

リクルートには社内(自カンパニー内)でのナレッジ共有を目的とした、「ガルコン」と呼ばれる社内論文制度が年に1回ある。1年目は必須ということで、多分にもれず、自分も書くことになった。


まあ書くこと自体は受け入れるとして、こういった社内ナレッジ制度、なんだかそれ自体が目的になっていてどっちかというと好きではない。もちろん書いてみると、自分の考えていたことや、1年間取り組んできた課題とその意味とか、それが今につながっている現状とかがみれて面白いのだが…。


普段、仕事をしている中で、一冊の分厚い本の中からナレッジを拾うという行為をするのかどうかというところが疑問なのである。使われなければ意味がない、だから作業に満足する以外のポジティブな意味をつけなければならない。


自分の場合にあてはめると、論文を書かなければいけないから、自分以外の人の論文を読んで、スタイルとか分量とかの参考にするという以外に他人の長い論文を読む気になれなかった。ただパラパラとめくってみると、興味を持つ情報が確かにあるものの、日常業務の中でそれをやるかといわれるとちょっと厳しい。



とはいえ、大量の生きた情報が埋もれている会社。
どうしたらユニットとかの小さな情報流通単位を超えた、情報共有が可能なのだろうか?



ちょっと考えてみた。



まず目を通した時に、自分が興味をもったものに共通していたことは3つ。

1、執筆者が劇的に成長していることが明確にわかる。
2、構成が一目でわかる目次が付いている。
3、図情報の多いもの。
4、いわゆるすごい人が書いたもの。



1については、何をやったらそんなに結果が出たのかという、結果を出したのは一体どんな人なのだろうという興味。2については、論文のどこを読むのか、読むのにどれくらい時間がかかるのかを判断する材料。3について、パラパラとみていて、情報に興味をもって中身を見に行く時のきっかけ。4については質の担保というところだろう。



とすると、4以外は、論文を1から10までちゃんと読む必要はなくて、情報単位にアクセスできればよい。
つまり読んだ時になんか発想のきっかけがあって、そこを元にジャンプができればいい。それはカスタマー分析のマトリックスかもしれないし、求人広告のコピーかもしれない。



とにかく、情報単位にアクセスできるようにすること、この1点に尽きる気がする。



本の体裁を保つなら、ただ、受賞グレード別に集めましたというものから、逆引きができるとか、一目でわかるサマリーをつけるとか、論文の体裁をある程度統一するとか編集作業が必要だ。すべての作業をWEBに移行するという乱暴なことは言わないが、情報にたどり着くまでの時間が長すぎることは十分に考慮したほうがいい。



徹夜で論文を執筆しながらそんなことを考えながら、ビジネスにおけるナレッジの統制とかっていうのも意外と面白そうだなーって思いました。

2008年5月25日日曜日

20080524

今日は、先週の疲れがどっと出てしまい、朝帰ってきてからずっと寝てた。
ずっと寝てるだけでは駄目かなーと思って1冊本を読んだ。


読んだ本は、ウジトモコさんの「視覚マーケティングのススメ
ちょっと前にブログのエントリをよんでいて、タイトルにひかれて買ってしまった。


最近、●●のススメという言葉好きだ。
なんでかというと、進め!といわれているようでもあるし、誰かの勧めであるかのようでもあるし、奨めなのかもしれないと感じていて、いろんなススメを見るたびにどれかなーと考えてしまうのである。





著者が言いたいことは、
「デザインはコストではなく、投資である」ということ。

本の構成は、帯にある、「少ない投資で大きく儲けるデザイン戦略」と「デザインセンスを磨く5つのポイント」からなっていて、知識⇒実践という構図になっている。

ちなみに目次は、

●少ない投資で大きく儲けるデザイン戦略

 1、デザインで「商品・サービス」力をあげる
 2、デザインで「価格」をあげる
 3、デザインで「売上」をあげる
 4、デザインで「顧客満足度」をあげる
 5、デザインで「広告・宣伝」効果をあげる
 6、デザインで「マネジメント」を変える

●デザインセンスを磨く5つのポイント

 1、文字      ~デザインの人格は9割文字組で決まる~
 2、レイアウト   ~機能を理解して、感覚的効果まで狙う~
 3、配色      ~可能性おとモチベーションの切り札~
 4、トーン&マナー ~知られざるプロフェッショナルの世界~
 5、コピー     ~最強のパートナー~


自分が読んでいて面白かったところを拾っておくと。

・デザインは休まず働き続ける。
・デザインされているものを人はデザインと認識しない ~人が認識するのは好き・嫌いと階層だけ~
・デザイン=道具としてのデザイン+存在としてのデザイン
・テクノロジーのインターフェースはデザインとユーザービリティ
・デザインは先に決めてしまうが吉
・人が見て感じることはとてもシンプル
・つかむデザインと引くデザイン ~ちょっとづつ何回もと一度にたくさん~
・あなたとデザイン


読後感はとてもシンプルなので、明日から使えそう、なるほど!という感じですね。
文章があまり多くなく、絵が多いのでなんとなく分かったかもと納得感が高いのも良いと思います。



ちなみにこの本のススメは「みんな存分に進め!」ですね。



2008年5月24日土曜日

20080523

(永田タクシー, 永田×2, 20080523 )


最近、相槌を打っているときに3つの言葉を良く使っている気がする。

3つは、「うんうん」と「へえ」と「なるほど」。
でどういう風に違っているのかちょと考えてみた。

結構、相槌とかって感情入ってなさそうで、入っていたりするから自分の場合はどうなんだろうと・・・。

1、「うんうん」

これは、相手の話を聞きたい、理解したいというときに使っている気がする。

ちなみにgoo辞書で調べてみると。

「うんうん」

〔「うん」を重ねた語〕

(感)
 承知の意を表す語。
 「『早く勉強しなさい』『―、わかった』」

(副)
 (1)力を入れて力むさま。
  「―いって押しても動かない」
 (2)苦しんでうなるさま。
  「病人が―(と)うなっている」

ちなみに「うん」単独だと、

(感)
 (1)肯定・承諾の意を表す語。「はい」「ええ」よりぞんざいな言い方。打ち解けた間柄で用いられる。
  「―、明日でいいよ」
 (2)あいまいな返事をするときに用いる語。
  「―、まあ考えておきましょう」

(副)
 (1)力を入れるさま。
  「―と踏ん張る」
 (2)苦しんでうめく声を表す語。

だそう。


2、「へえ」

これは、相手の話にファクトがなさそうなときとか、話がおっきくなってきちゃったなーとかちょっとずれてるなーってときに時に使っていることが多い気がする。

ちなみにgoo辞書で調べてみると。

「へえ」

(感)
 (1)驚いたり、感心したり、疑ったりした時にいう言葉。
  「―、彼が結婚したとはねえ」「―、本当かね」
 (2)(主に関西地方で女性が)応答・承諾などに用いる語。
  「―、おおきに」

だそう。

3、「なるほど」

これは、相手の話を聞いて、自分の知識・経験に似たようなものがあった時に使っていて、フラットな話の掛け合いのきっかけになっていることが多い気がする。

「なるほど~、××だなことってあるよな。そしたら●●については・・・」みたいな感じ。

ちなみにgoo辞書で調べてみると。

「なるほど」

(副)
 (1)相手に同意したり、自ら納得したりする気持ちを表す語。ほんとうに。たしかに。
  「話には聞いていたが、―見事な桜だ」「―たくさんある」
 (2)できるだけ。なるたけ。なるべく。
  「―意気過ぎて、男ふるほどの女郎よべ/浮世草子・一代男 5」

(感)
 相手の言葉に同感である気持ちを表す語。
  「―、その通りだ」「―、もっともだ」「―、―、とうなずく」


意外と、辞書と大意がずれていないことにちょっとびっくり。
こういう普段何気なく使う言葉って意味とか用法とかそんなに考えないし・・・。

KYっていう(空気を読めない?読む?だっけ)って言う言葉が巷にあふれているけど、空気の読み合いは、だれかのベースライン以上にならないからつまらない。創発しない。


何気なく使う相槌とかで、コミュニケーションってもっと楽しめる!


ちなみに「あいづち」は

あいづち 【相▼鎚/相▼槌】
(1)鍛冶(かじ)で、師匠の打つ鎚に合わせて弟子が鎚を入れること。あいのつち。向かい鎚。
(2)相手の話に調子を合わせてする応答。


こちらも自分が思っていることよりも、辞書の方がポジティブ。
意味が見つかる「辞書」ってホントすごいな。


□ 与太話 □

昨日は、2時くらいまで仕事してその後、R25編集のS君に「にくがくいたい」ってメールして、ご飯に行った。S君のハッピー話とかいろんな話をしたんだけど、結局最終的に出てきた言葉が、「俺ら結局話していること1年前と変わらないね」ということ。

これって、変わらないものが見えるようになったとも取れて、変わったところっていうのはそれ以外なんだなーとふと思った。

ついでに変わらないつながりでいえば、この日帰りに使ったタクシー。
降りるときに、領収書見て気付いたんだけど2週間前に使ったタクシーと実は一緒だった!

乗った時、行き先告げると運転手さんがその辺いったことありますよって言ってたんだけど、自分はそれがまさか自分じゃないと思っていたからまったく気にせず・・・。

どうして領収書もらったときに覚えていたかっていうと、名前が永田タクシーだったから。自分の苗字だしw

タクシー選ぶときも、10台くらいいる中のなんとなく真ん中のやつって感じで選んだのに、2週間前にのったタクシー。無意識に選んでいたんだろうか。不思議なもんですね。



で今度見つけたらこのタクシーに乗ろうかなと思うから人ってまた不思議なもんです。
自分が消費しているものに意味をつけるっていうことはとっても大切なのかもしれません。

20080522

(中央区あかつき公園, USO, 20080522)



今日は、都内の公園に撮影に行ってきました。
天気も雨続きだったのがすっきり晴れていい感じでした。
撮影も一時間くらいでわいわいと終了。


公園っていいですね。
童心に帰れるっていうか。


何をしたいっていうわけでもないけど、来たいなって思える。
それでいいんだよっていってもらっているような不思議な感覚。


色とりどりの遊具がこっちに来いよって言ってるみたいで。


都内にも意外とたくさんあるみたいなのでうまく使いたいですね。
コミュニケーションスペースってこれから大事になってくるんだろうな。

2008年5月22日木曜日

20080521

今日は、リクナビ2010の編集記事のインタビューでリクナビと就職ジャーナルの編集長対談をしてきました。


この企画は、2週に1回更新で、編集長同士(リクナビの方は副編集長)が「働くこと」とか「人とのかかわり」とかいろんなテーマについて建前なしで自由に語っていくというもの。これから就活準備をする学生がちょっといい就活をできるようにというリクナビと就職ジャーナルの想いからやっています。ちなみに9月過ぎまで続きます。



語る場所は居酒屋。
対談は毎週水曜日夜。



私塾みたいな感じです笑
経験ベースの話の掛け合いから、自然にいい言葉に落ち着いていく。
今日は、中途領域の女の子も対談に遊びに来ていました。



ちなみに今日は、「楽しさとは何か?」
まあ答えはありませんが、個人的にしっくり来たのは、「ありがとうは買えない」ということ。



やりたい仕事、本当の自分、成長、昨今の学生が口を揃えて出す要望が、その最底辺に、「働く」という行為に等価交換が成り立たないという認識が少ないことだと思いました。仕事を消費する人を増やすのではなく、1人でも多く仕事を創れる人を世の中に増やしたい。


リリース後は、学生を呼んだり、R以外の社会人を呼んだり、ゲスト呼んだりしながらまったりとやっていこうかなと思っています。学生に気軽に来れるサロンを提供してあげようかなと。


リリースは6/2なので、興味があればぜひ見てみてください!
コラボもウェルカムです!

20080520

(WEBから拝借, 乗れないこだま, 20080520)

今日は嵐。
低気圧の影響らしい。
雨は水しぶきで横に走ってる。

朝7:30家で東京に向かうための電車の運行情報を検索する。

東海道線 ×
京浜東北線 ×
横須賀線 △ 大幅な遅延
東横線 ○

横浜はかなりのパニック状態、渋谷は銀座線がパニック状態であると予想されたので、わりと急いでいた自分は、新横浜から東京@新幹線という針路を取った。

まずは、

白楽 8:21 ⇒ 菊名 8:26

ここまでは問題なし。だけど菊名で横浜線がパニック状態。連絡改札口が東横線のホームまで人があふれる始末。しょうがないので、改札を出てバスかタクシーで新横浜に向かおうと試みるも30分たっても、タクシーは捕まらないし、バスは来ない。


新幹線は無理だ。たどりつけない。
重たくなったズボンをまくし上げ、菊名駅に戻る 9:05


横浜に戻るか、渋谷に出るか判断しようと駅で情報を求める。
電光掲示板には、「田園都市線は体調不良のお客様救護のため5分程度の遅れで運転しています。」というテロップ。 9:10


それじゃないんだ。欲しい情報は・・・。
これは完全に、東急は雨でもへこたれないというアピールのような気がしてきた。
完全に情報難民になってしまったので、流れに身を任せて一路渋谷へ。9:13


結局、渋谷から東京に出て、会社に着いたのは10時過ぎ。
2時間半も通勤にかかってしまった。


【今日の教訓】

「戦略は始めの一歩で全て決まる!」

最初に、白楽から新横浜まで迷わずタクシーで行くべきだった。
そしたら8時には着いていたはず。

700円の投資が出来なかったために、その何倍もロスってしまった。
こういう時って微妙に迷って正しくない方を選択してしまうのはなんでなんだろう。
直近の損得勘定を優先してしまうから不思議だ。

今度からは無理やりもったいないと思うほうを選択しよう。



やっぱ情報ってホント大事だ。

20080519

【MEMO】

ちょっとうまくいかないときに。

明るくシナリオを思い描くこと。
そして、うまくいくことを信じてみる。

やってみたら案外さくっとできちゃうもの。
決して手前で悩まないように。

脳みそが考えることは実現可能なのだ。

2008年5月19日月曜日

20080518

【MEMO】

バナー広告をJavaScriptで表示させるサンプルがあったので、それをメモ。
同一htmlの中から表示する広告をローテーションで出すみたい。

リロードなしで表示切替が手軽に出来るのはいろんな実験が出来そうでいい。
表示間隔とかスクリプトいじってリクナビに実装したら効果とか含めてまたレポートしよっと。

20080517

(六本木,ガールズバー,20080517)



朝まで飲んでいたので、昼過ぎに起きて、大学時代のホッケーチームの総会に行ってきた。
創立メンバーから現役まで総勢100人くらい集まった。


年1回だけど、こういう自分の同期以外にもその上の先輩とかと定期的に会える場所というのはいいなあと思いました。まさにファミリー。


先輩も、どんどん出世している人もいれば、転職している人、議員になっている人、自分の会社を立ち上げている人もいて本当にいろいろ。でもみんな自分の好きなことをやっていて本当に楽しそうでした笑。


久々に後輩にも会えていろいろな話が出来て面白かった。
昔どんなに言っても伝わらなかったことが今は伝わっていたりしていてそれぞれの成長を感じました。みんなこれからそれぞれのフィールドで活躍するんだろうなー。


結局、1次会から4次会まで行って、帰ったのは朝9時。
久々に一気飲みとかやって気持ち悪くなったけど・・・充実した1日でした。


写真は、3次会で行ったガールズバーですが、サービスもよく、お酒も美味しくて良い店でした。
1人でふらりと行ける店が一個増えました笑。


次にファミリーと会うのはOB早慶戦。
勝利の美酒に酔いたいものです!

2008年5月18日日曜日

20080516

2時くらいまで仕事をして、その後に仕事場の同僚T君と飲みに行った。
T君とは、飲みの代金を必ずどっちかが払うという「借りを作る」ルールで飲みに行っていて、いろんなことを良く話す。筋トレも一緒に行く中なので半ば職場ではもっぱらキモイと評判である。


ちなみに性格はきっちりと適当で間逆。


T君との会話の中で最近良く話題になるのが、業務プロセスのBPR。
リクナビに来て一年がたつが、それはそれはびっくりするほど業務量が多い。


確かに年間400億のビジネスを少人数で回しているかつ超巨大サイトがパラレルで2つ走るので(リクナビ2009、2010)、しょうがないところもあるのだが、とっても無駄が多いなあ、もっとバリューを出せるかもなあというのが素直な感想です。


どういう状態に自分が見ているのか絵に描いてみた。


(リクナビ,今の状態,20080516)


こんな感じなわけである。
つまり、その場しのぎ対応が多いため、俗人的になってスピードが上がらない。
水平分業の組織体制をとっている割に、垂直統合な運用になってしまっているという感じ。

エントロピーが高いものを組み合わせるのではなくて、エントロピーが低いものをオーダーごとに集めているのが今の状態。そしてこういう作業は、一見やりがいがあるように見えるからたちが悪いと自分は思うし、ここで満足している人はとても多い。

仕事とは、エントロピーの高いものをうまく組み合わせることによってより価値を創るべきものだろう。少なくとも自分は作業自体ではなく、仕事にエキサイトしていたい。


で理想の状態は、下の絵のようにモジュールごとに最適化されているという感じだろう。
マーケットを見て、理想の形を決めて、それを実装し、組み合わせる。


(リクナビ,理想の状態,20080516)



モジュール化はとっても大事。
オープンマーケットのスピードについて行けなくなっちゃう・・・。


今期は、半分の時間コストで現状バリューを達成するBPRを自由課題にしよっと。



エントリを書いてみて、ふと人間の身体ってよく出来てるなーって感心しました。

2008年5月16日金曜日

20080515

(白楽駅, 空の心, 20080515)


久しぶりに大学時代の親友2人と飲んだ。


お互いまあいろいろ。ほんといろいろ。


片方は社会人5年目で半分マネージャーになってるし、
もう一方は近いうちに同棲を始めるらしい。


それぞれ変わってるっちゃ変わってるし、変わってないっちゃ変わってない。
とりあえずたくさん笑って、会社に戻りました笑。

20080514

■ ソーシャルメディアはビジネスになるのか?

ちょっと気になっていたエントリを読んでみた。
Making a Business From Social Media


書いてあったことは、3つ。
1、ソーシャルメディアは娯楽のカテゴリーからは抜け出て次のフェーズに?
2、個人とネットワークがメディア化している/していくトレンド(低コスト、バイラルな拡散、技術のフラット化)
3、ビジネスモデルとしてありえそうなのは、コミュニケーションビジネス(広告とかPRの手段)とツールを用いた企業向けのビジネス。後者は厳しいのでは・・・。


【結論】
ソーシャルメディア単体でビジネスを考えることは難しいのでは?
今自分のやっている本業を組み合わせて考えていくのがちょうど良さそう。


お金にはならないけど、ユーザーの発信手段が開かれ欲すれば利用可能な情報が増えたという感じ。


あんまり考察にならないな・・・。
もうちょっと知識が増えたらもう一回書こう。

2008年5月14日水曜日

20080513

【MEMO】
最近、サイトのカットオーバーが近づいていてかなり忙しい。
いろんなディレクター業務をする中で、自分にとってマルチタスクでも、依頼を受ける側にはユニークな存在だということを忘れないようにしないとなとふと思った。

心を亡くすで忙しい。
忙しさに負けない。

ディレクターはいい仕事を創る人。
サイトオープンまであと20日。

20080512

【MEMO】

1週間たって新人も自分がまだまったくビジネスにとって価値を生み出せないということが分かったみたいなので、新人の教育方法をちょっと変えてみた。

必要なインプットを効率的にしてあげてアウトプットのバリエーション(例)をみせてあげる。
その中で、短期の課題を与えて自分ならではのアウトプットをしてもらってそれを評価。
評価はメンバーみんなからざっくばらんにする。このサイクルを早く回せるようにすることがゴール。


創るということの型ができたらいいな。

2008年5月12日月曜日

20080511

久しぶりにamazonを開いてみたら、サイトがリニューアルしていました。
「リニューアル前後を比較したい!」と思って、power bookの方で見ていたらまだ古いバージョンが表示されていたので今回はamazonのリニューアルをちょっと検討。

サイトを見た感じとか、情報の置き方とかがどう変わったのかを見てみました。
>> amazonのリリースはこちら


(amazon, リニューアル前, 20080511)



(amazon, リニューアル後, 20080511)
 


(1)サイトの見え方

一番最初に思ったのは、おっ!amazon見やすくなったなという感想。

僕の場合、amazonで本以外の物を買うことはないので、リニューアル前のデザインの上にごちゃごちゃあったタブは非常に目障りでした。まずこれがなくなったのが素晴らしい!

次に、毎度カートが何処にあるか忘れてちょっと探してしまっていたので、カートと欲しいものリストの扱いが少し大きくなって、見やすい場所(ナビゲーション部)に来たのは分かりやすいなと。

余談ですが、僕はまったく欲しいものリストを使わないので、こいつも一緒にここに来たということは、amazonがリコメンドの精度を上げるために、ユーザーにこの購買予備リストを使うことをプロモートしているのでしょう。


(2)情報の見え方について

自分がサイトの設計うんぬんをやっていることもあって、情報の配置と情報量が気になって少し調べてみました。


リニューアル前後の情報の種類がそんなに変わらないとして、amazonのTOPページにはどんな種類の情報があるかをピックしました。(※ただし、ファーストルックに入るもの)

(A)商品系 
  ・大カテゴリ ・・・ 本、エレクトロニクスなど
  ・小カテゴリ ・・・ 大カテゴリに従属。エレクトロニクス>カメラ・フォト、テレビ、レコーダなど

(B)検索系
  ・検索バー ・・・検索対象絞込みとフリーワード入力欄

(C)機能説明系コンテンツ
  ・ユーザーより ・・・ ギフト券、トップセラー、ご注文方法
  ・amazonより  ・・・ インターナショナル、アカウントサービス、モバイル、ストア、English版

(D)ユーザー用コンテンツ
  ・カート
  ・欲しい物リスト

(E)右サイドメニュー系コンテンツ
  ・新作リコメンド
  ・バナー広告
  ・欲しい物リストからのランダムリコメンド


ちょっと図にしてみました。

(amazon, リニューアル前構成, 20080511)



(amazon, リニューアル後構成, 20080511)



リニューアルの特徴は、

1、細かい情報である小カテゴリの表示をなくして見える情報量を減らした。
※小カテゴリの情報量を減らした結果、新着情報を入れることが出来るようになり、表示できる情報の種類が増えた。小カテゴリは大カテゴリのマウスオーバー時に表示されるようになっている。

2、説明系コンテンツを大きく2つに分けて表示して優先順位をつけた。

3、商品と検索とユーザー用コンテンツの一体感を図ってユーザービリティ向上を図った。

という感じです。


機能価値をシンプルにブラッシュアップしていくことで、相対的にユーザーのアテンションの向かう時間を作りだし、そこで何を提案(amazonの場合はリコメンド)できるかというところが肝ですね。

2008年5月11日日曜日

20080510

風邪をひいた。
どうも、風邪を引いているときの方が遊びに行きたくなってしまうらしく風邪が治らない・・・。

悪い癖なので直そう。

ちなみに風邪をひくプロセスは、巷で咳風邪だろうが、腹痛風邪だろうがなんでもいつも同じ。


(1)のどが痛くなる。
 ↓
(2)鼻水が出る。
 ↓
(3)断りたくない飲み会がある。
 ↓
(4)ちょっと調子が悪くなる。
 ↓
(5)仕事がなんだか突発的に増える。
 ↓
(6)ホッケーをする。
 ↓
(7)本格的に調子が悪くなる。
 ↓
(8)2,3日死にそうになりながら仕事をする。
 ↓
(9)何事も無かったかのように治る。


で、ちょっと対策を考えてみた。
性格的に、やりたいなあと思ったことをやらないでおくことは出来ないので、上記のプロセスの中で、(1)と予防するのと、(2)を出来る限り治すのと、(7)を死守すること。

(1)に対しては、







(2)に対しては、



(7)に対しては、





気合


これからホッケーなので、ステータスは(7)手前。
帰ってリポD飲んで、仕事をしながら緊張感を高めて風邪を治そう。


まあ結局、病は気からなんだよなー。
風邪だからつらいなーというところに持っていかないように気をそらすことが大切なのかも。


あとは、人にうつすと犯罪なので、そこだけはちゃんとケアをしないと・・・。


不養生だけど風邪を一刻も早く治す方法でなんかいい方法を知っている人いたらぜひ伝授してください笑!

2008年5月10日土曜日

20080509

今日は誘うと1日遅れで返信をくれるR25の某S君といつもタリーズに一緒に行く職場の同僚T君と飲みに行った。


S君は僕の気の合う同期。同僚T君は2年上の先輩。だけどタメだから仲良くしている。
T君とS君は大学のゼミの先輩後輩。ちなみにT君は俺の同志Tさんの親友。
世間は本当にせまい。


長々と朝の4時まで雑多な話をした。


中でもS君が、「仕事が楽しくてしょうがない」ということをしきりに言っていてなかなか印象的だった。
ちょっと前まではだいぶ辛そうにしていたのに。承認と期待のサイクルで人はぐぐっと変わる。
よかったよかった。


仕事って世の中に本当にいろんな種類、レイヤーがあって、いちがいにどれが楽しいとかいえないしわかんないけど、そこに個人がそれぞれ意味を見つけて意志をもってまっとうできるすることが本質なのかも。
「これでいい」じゃなくて「これがいい」という雰囲気。


成長機会にはみんな興味津々だけど、働く意味が見つけにくくなっている。
生産活動のはずなのに消費行動になっている気もするし。


そもそも働く意味って答えが存在するんだろうかということを考える今日この頃。

20080508

【MEMO】松岡正剛の地の編集術から抜粋。

情報は地(ground)と図(figure)の組み合わせ。
(ex.) 母親の子育て = 子育てに関する基礎的な知識(地) + 子供のしぐさの情報化(図)
世の中のすべては情報で表現される。

数値情報 ・・・数値に置き換わっている情報
事物情報 ・・・場所・遺跡・事物・痕跡などの情報
現象情報 ・・・宇宙・気象・都会・家族などの推移
事件情報 ・・・単立している出来事
解釈情報 ・・・多様な意味を派生しうる情報
語源情報 ・・・言葉の背後にある意味情報
文章情報 ・・・誰かによってつづられたテキストに関する情報
理論情報 ・・・学問的知識や思想のエキス
身体情報 ・・・身体の動きや表情がもたらす情報
内臓情報 ・・・体内に関する情報
心理情報 ・・・感覚・意識・欲望などにひそむ情報
図象情報 ・・・図解もしくは彫塑された情報
映像情報 ・・・表現された映像に関する情報
様式情報 ・・・表現された情報を統括しているモードの情報
場面情報 ・・・記憶・物語・絵画・写真の中の情報
構造情報 ・・・建築・機械・装置などのシステム情報
物理情報 ・・・力学的関係を表す情報
物質情報 ・・・物質に関する全ての情報
反応情報 ・・・科学・神経などの反応系の情報
時間情報 ・・・様々な情報を分節する時間情報
音響情報 ・・・音楽音響およびリズムの情報
機械情報 ・・・いっさいの機械に属する情報
物語情報 ・・・話を形成する筋となる情報
報道情報 ・・・メディアに発表された情報
巷間情報 ・・・噂や評判などの情報


「いやよして」
「いやよ、して」


編集は創発する。

2008年5月8日木曜日

20080507

【メモ】
新人教育についてのメモ

1、インプットとアウトプット
  継続的にブログを書かせてみようかなあ?
  (課題図書一日一冊×3ヶ月のレビューとか)

   ●ブログのいいところ
   ⇒ 自分の意見を論理立てて言える場所。
   ⇒ 自分の記録が残る。1年後の自分の戻る場所になる
   ⇒ 人からの意見、注目が見えるので、いい緊張感がある
   ⇒ インプットからアウトプットのスピードが上がる

   ×ブログのいけてないところ
   ⇒ 書き続けるのにモチベーション維持のパワーがかかる
   ⇒ ブログの壁打ち相手になるための教育担当のパワーがかかる


2、毎日話す
  1日15分程度のレボを毎日やることでささいな悩みとかを随時つぶす。
  余計なことに頭を悩ます時間を極力減らす。
  やり取りをなんらかの形で記録にのこす。


式にしたらこんな感じ?
【インプット】×【アウトプット】×【環境】×【継続時間】= 成長(消費体から創発体へ)
 

20080506

日帰りの広島旅行に行ってきました。
あまりに疲れたので、更新がこんな時間になってしまいました。


急に原爆ドームが見たくなって、GW最終日特にやることが無かったからという理由で衝動的に行ってしまいまった訳ですが、原爆ドームとかちゃんと見たこと無かったし、いってよかった。


写真で振り返り。ちなみにコースは、原爆ドーム⇒宮島という流れでした。

@新横浜 AM6:11 (始発)

(新横浜, 始発にて, 20080507)



@原爆ドーム AM10:14

(原爆ドーム, 0815のまま, 20080507)



(平和記念公園, つながってそして, 20080507)



@宮島 PM01:47

(いな忠, あなご飯と生ビール, 20080507)




(厳島神社, 赤いでかい太い, 20080507)




(厳島神社, 本殿, 20080507)




(宮島, がっつく , 20080507)





(豊国神社, 五重塔, 20080507) 




@広島 PM06:00

広島駅の2Fの麗ちゃんで、広島風お好み焼きと生ビールを飲む。うまい!
広島風お好み焼きの中の麺は焼きそばではないことが判明!普通のラーメンの麺らしい!!! 隠し味はトマトケチャップ!あれはなかなか焼けるようにはならなそう。


GWのUターンラッシュの中帰りの新幹線、4時間たちっぱなのかなと思いきや、岡山で奇跡的に座ることができました。かなり強行スケジュールでしたが、行ってみると意外とどうにかなるもんだ。ただ、一日だと食べれる量に限りがあるので食を楽しみきるのが難しいかもなーとか思いました。


平和記念公園も宮島も、新緑がとてもきれいでかなり目に鮮やか。原爆ドームは不思議な感覚。原爆資料館はインパクト大で外人多め。今の広島を見ているととても原爆が落ちた都市に見えないのが不思議でした。


かかったお金 4万くらい。
かかった時間 18時間くらい。
(原爆ドームと厳島神社) ×(アナゴ飯とお好み焼き)= 満腹



内田百間みたいな、食道楽にあこがれます笑。



【バケットリスト】

5/6(火)までに自分のやりたいこと!(□ 未 ■ 了)


■ 鎌倉の珊瑚礁にカレーを食べに行って、寺めぐり。
■ 広島の原爆ドームを見に行く。
■ 最高の人生の見つけ方を見に行く。
  ※5/10公開だったので、代わりに「相棒」を。
▲ HBSのオープンビジネスモデルを読む。
■ 川上未映子の「乳と卵」を読む。
■ 藍染ジーンズを買いに行く。
■ スケート靴の研磨。


HBSだけ▲で残ってしまいましたが、いちおう完了。
本は、ちょこちょこ読んでいこう~。















2008年5月5日月曜日

20080505

今日はバケットリストをひたすらこなしていました。


スケート靴の研磨して、ジーンズ買いに行って、映画を見てきました。
最近思うけど、1人でいろいろ回るってのもかなり楽しい。いろんな気遣いがいらないから、ショップの店員さんと仲良くなれたり、作品に集中できたり。いろいろいろいろ。


===
ジーンズは、リーバイスで501XXのノンウオッシュと、45rpmで一点物のワンウオッシュを買いました。ノンウオッシュは一回ちゃんと育ててみようと思って。ワンウオッシュはノリで買ってしまいました。

ジーンズを毎年、1本ずつ育てていくなんていうのも結構面白いかも。なんか足跡が残っていく感じがいいな。今年から毎年買うことにしよう!
===


===
映画の「最高の人生に見つけ方」は、実はまだ公開してなかった・・・。
5/10(金)からでしたorz

なので、かわりに「相棒」という映画を見てきました。
感想は、ネタバレしちゃうのでスドケン先輩が見に行ってから書こうかなと。
いろんな相棒がいるよなーっていうのが随所に見れていい感じでした。
===


===
バケットリストを書いてみてGW残り3日過ごしてみて、それをやっていくって結構大事かもって思いました。結構、思ってるけど、やらないことって多いし、やらないとやりたいことだけが増えていって欲求不満になっちゃうし。適度に書いて、適度に消化していくと、充実するのかも。

というわけでこれも、毎月月初めに仕事以外のやりたいことリストを作ろうかなって思いました。
===


===
そして最近、余白という概念を良く考えます。

余った白、余りある白。どっちにもとれるんですが。
僕にとっては、いろいろ考えた上で、あえて残している白。

余白こそアイデンティティ。
いろんな人と創発していくためにはこの白をもっともっと作っていくことが大事なのかもしれないなあ。
あなたの余白はどっちですか?
===


【バケットリスト】

5/6(火)までに自分のやりたいこと!(□ 未 ■ 了)


■ 鎌倉の珊瑚礁にカレーを食べに行って、寺めぐり。
□ 広島の原爆ドームを見に行く。
■ 最高の人生の見つけ方を見に行く。
  ※5/10公開だったので、代わりに「相棒」を。
▲ HBSのオープンビジネスモデルを読む。
■ 川上未映子の「乳と卵」を読む。
■ 藍染ジーンズを買いに行く。
■ スケート靴の研磨。


残すは原爆ドームのみ!


【オープンビジネスモデルMEMO】

P63-100
企業のビジネスモデル自体のオープン化が必要は、知的財産権とアイデアの効果的な組み合わせができるイノベーション市場において達成される。

・最初の特許、カリウム@サミュエル・ホプキンス、1790年(200年程度の歴史)
・特許保護は、強力化の方向へ。
・オープンイノベーションの収益モデルは2つ
  ⇒自社以外の知的財産も活用したビジネスモデルによる利益獲得
  ⇒自社の知的財産権のライセンスによる利益獲得
・自社の利益に貢献できる貴重な知的財産を持っていること(コンテンツとコンテンツの利用可能性)
・イノベーション市場の出現により、多様な参加者の専業化(バリューチェーンの特定の場所)が進む。
  -情報のパラドックス@ケネスアローの問題の顕在化
  -価値評価のための情報の標準(客観的データ)がない
  -テクノロジーの価値を判断する能力が必要
  -バリューチェーンを超えたビジネスネットワークの利用
・大学はイノベーションのリソース(=thought leader)
  ⇒教授
  ⇒大学院生 (未来の人財)

20080504

鎌倉に行ってきました。
本当は、レンタサイクルでぐるぐるするはずだったのですが、レンタサイクルが満員御礼。ということでてくてく歩いて、江ノ電に乗ったりして、江ノ島水族館でいるかショーにはしゃいで、珊瑚礁のカレーを食べてきました。





(鎌倉高徳院, DAIBUTU,20080504)



鎌倉の大仏には名前がありません。
道の標識にも大仏150Mとかそんな感じ。
外人向けの標識にも“DAIBUTU 150M”。


(極楽寺,このまま歩きたいっス,20080504)



鎌倉-藤沢を走る江ノ電が情緒をかもし出していていい感じ。
線路つたいにいつか海に出るだろうと道にあった寺を拝観しつつ歩いていきました。
そしたら出た!


(稲村ヶ崎, 晴れ間,20080504)


海辺に座って、ぼーっとほうけていました。
犬が砂浜に穴掘ってたり、子供が泳いでいたり、大人たちがBBQで飲んだくれていたり、自由な休日の海岸。


日差しが強くなってきたので、江ノ電に乗って、江ノ島の水族館に行きました。
久しぶりに見ると水族館とかって面白い。魚たちをじっくり観察しました。

エイの裏面はもう、僕にはにこにこマークにしか見えません。


18:00のイルカショーを見ました。イルカショーすごい。
イルカって聴覚、視覚で人間の指図を認識しているらしい。
どうやって覚えさせてるんだろう??



水族館を満喫して、また海を見ながらぼーっとして、本日メインの珊瑚礁に行ってきました。


20時くらいにいったのですが、かなりの行列。
結局、食べるまでに、1時間半くらい待ちました。

肝心の味の方は、いったって普通。チーズの入った濃い目のカレー。
(写真暗くてうまく撮れなかった・・・orz)

並んでまで食べる味ではないかなー、話の種に一回食べればいいかなーと個人的には思ってしまった。
サービスもギャルのお姉ちゃんなのでそこそこ、値段も割りと高め。


この辺はわりと美味しい店もあるみたいなので、ゆっくりしたい人はそっちを調べて行った方が無難かも。
例えば、こことか。



(珊瑚礁, 地鶏のカレー,20080504)



街歩きは楽しい。
次回はアジサイの時期に行きたいなー。


【バケットリスト】

5/6(火)までに自分のやりたいこと!(□ 未 ■ 了)


■ 鎌倉の珊瑚礁にカレーを食べに行って、寺めぐり。
□ 広島の原爆ドームを見に行く。
□ 最高の人生の見つけ方を見に行く。
▲ HBSのオープンビジネスモデルを読む。
■ 川上未映子の「乳と卵」を読む。
□ 藍染ジーンズを買いに行く。
□ スケート靴の研磨。


【オープンビジネスモデルMEMO】

せっかく開発された企業の知的財産が内部でも外部でも使われず埋もれてしまうのはもったいないのでどうにかしようというのが全体主旨。

・イノベーションコストの増大と競争の激化=旧来型イノベーションの限界
・企業の取得した特許のうち利用されるのはごく一部(ex. P&G 10%)
・知的財産をオープンにすることでイノベーションを起こすことが出来る。
・Research and Develop から Acquire and Developへのシフト
・イノベーションの仲介市場の必要性(アイデアの取引市場)
・NIH ⇒ Not Invented here オープンイノベーションの阻害要因としての自前主義
  =like. NSH(Not Sold here)自社で売ってないから他の誰もが売るべきでないという思考形態。
・オープンイノベーションには、社外のアイデアの活用の是非を判断できる優秀な人材が必要
・知的財産保護セクションの役割期待のシフト(法律的にOKか ⇒ 事業に対してどれだけの利益をもたらす知的財産を得たか)


なかなか読みすすまないなーorz

2008年5月3日土曜日

20080503

(自宅付近,ばらばら雲,2080503)


午後から晴れたので、久しぶりに自転車に乗ってきました。
あまりに久しぶりすぎたので、チェーンに少々錆が・・・。



そろそろ自転車いいのが欲しいな。
狙ってるのはこれ。思い切って買ってしまうか悩んでいます笑。





近所を走って、コーヒー屋さんで豆買って、みなとみらいまで足を伸ばそうかと思っていたら反町のラーメン屋に足止め食らって、再度向かうも今度はいつも売り切れているパン屋さんにパンがまだ残っていたので、また足止めくらって結局、そのままパンをいくつか買って帰ってきてしまいました笑。



でもチャリはやっぱり楽しい。すげーうきうきするもんなー。ただ走ってるだけなのに!


チャリ旅用のアプリケーションとかRUBYの勉強と趣味をかねて作りたいなーとか、新しいチャリ買ったらレースとかでちゃおうかなーとか、通勤もチャリで出来るんじゃないかしらーとか・・・。


妄想はつきない!


GW完全に、特に予定を入れなかったものの、それはそれで結構楽しい~。


そういや、「最高の人生の見つけ方」という映画が気になっています。


映画はやりたいことリスト=バケットリストと見ず知らずの余命6ヶ月の老人2人というところがクロスオーバーしてストーリーになっていくようですが、本題は映画じゃなくて、バケットリスト!



残り少ないGW、自分のバケットリストはなんだろうなーと思うわけです。
というわけで書いてみました。



バケットリスト。



5/6(火)までに自分のやりたいこと!(□ 未 ■ 了)


□ 鎌倉の珊瑚礁にカレーを食べに行って、寺めぐり。
□ 広島の原爆ドームを見に行く。
□ 最高の人生の見つけ方を見に行く。
□ HBSのオープンビジネスモデルを読む。
■ 川上未映子の「乳と卵」を読む。
□ 藍染ジーンズを買いに行く。
□ スケート靴の研磨。


バケットリスト出来るか分からないけど、なんかうきうきしてきました!


P.S
「乳と卵」は文章が独特な感じで、読むのに結構時間がかったわけで、別の読むのが億劫になるというものというわけではなく、生むとか生まれるとか、意味とか無意味とか、自分とか他人、そういうことがなんとなく女の目から伝わってくるようだった。

2008年5月2日金曜日

20080502

□ リコメンデーションについて思うこと。

機械と人間どちらの方がリコメンデーションとして優れているのでしょうという記事がPolar Bear Blogに書かれていたので、大元の記事を読みました。




どうやら状況は、こういう感じです。

最近、Amazonとかの商品リコメンドいけてるよね。
 ↓
リコメンドのアルゴリズムはもっと改良されていくべきだ。
 ↓
人間と機械のリコメンドの精度ってどうなの?
 ↓
JAYとANDYがそれを調べるゲームを作ったよ!
 ↓
みんなでゲームしてみて確かめようぜ!


ユーザーの評価をベースにしたリコメンドの正確さを調べるもののようです。
なのでゲームの形式も、ユーザーの行動履歴、Ratingの分布から、今リコメンドしている商品についてのRatingを予想するというものになっています。


ゲームのやり方についてはPolar Bear Blogに詳しく書いてあったのでこちらを参照してくださいね。
ちなみにかなり難しいです。内容知ってないと判断できない気も・・・orz。



でもこれって、どこで機械と人間の差分をみるんだろう。元の知識に依存するからすごくファジーな部分でくっつけているような気がする。


リコメンドって、Aっていう商品を買った太郎さんの購入履歴が、 B、C、D、E、Fだったときに、同じAを買っていた二郎さんの購入履歴(A、C、D、G、H)を見に行って、太郎さんにG、Hをリコメンドするというもののハズ。


完全にこれだというゴールに導いてくれるものって個人的には気持ち悪いと感じてしまう。サーチは簡単にして欲しいし、より自分が想起できないものまで網羅して欲しいと思うけど、チョイスする余白は残して欲しい。チョイスまでお任せになったら人間って何するの?って感じになりそう。


※サーチとチョイスについては、20080103のエントリがちょっと詳しい。


チョイスを迷うときに、人というファジーなもの(個人的な信頼に依存するもの、コンテクストを理解できるもの)に頼ってチョイスの納得感をあげるという行動に出ているのではないでしょうか?



どこまでリコメンドされるのが気持ちいいのか?
なされるがままでは不感症になっちゃいます!



P.S

ちなみに引用元のIronic Sansのサイトデザインは好きです。
こういう紙っぽい感じのは親しみやすい笑。

2008年5月1日木曜日

20080501

(水戸,ちゃっかり使用でいいじゃない,20080501)


□ Twitterは注意という投資に対する迅速なリターン

CNET JAPANの記事に、Twitterの記事が載っていたので、今回はそれについて。
Twitterとはどのようなメディアか--その利点と課題と今後



自分はTwitterを使っていて、このblogにもフィードしていたりするのですが、このゆるーいサービスが結構好きです。記事を読む前の自分のTwitterに対してのイメージはこんな感じ。



1、つぶやいていればいいという自分勝手さ
2、個人を感じるライブ感


blogにフィードしているのは、2の観点からです。



Twitterについても詳しくは知らなかったりしたので、まずは記事をなぞってみました。
サマリーはこんな感じ↓



1、Twitterとは?

  ・オープンなインスタントメッセージング
  ・概念は、フォローとフォローイング
  ・文字数制限(140文字)

  ⇒ フォローイングという関係性によるユーザー同士のネットワークにおけるコミュニケーション

2、TwitterのROIは?

  ・インプレッション=フォロワー×投稿数
  ・140文字の情報を書き込む時間は、数秒。

  ⇒ 適切なフォローイングの関係が有れば、時間に見合うROIが得られるかも。



個人的に面白かったのは、リッチメディア中心の情報社会にあって、たった140文字のテキストコミュニケーションに注意が向かっていること。記事の筆者はそれをブロードキャスティングと表現していましたが。



どんなに情報が効率的に取得できるようになったとしても、結局は情報を生み出しているのは人。
とすると個人のLIVEな情報を、未完成系であってもそれを常に公開できるインフラを作ってそれを細切れで見れるようにした方が手っ取り早い。




ここには、例えばブログなど情報を適切な形にして、出すのにコストがかかるということも含まれていると思います。実際、ブログを書いてみると分かるけど、30分から1時間の時間がかかる。結果、更新頻度が上がらなかったり、スピード感についていけない。

twitterは、発信コストのかからないすれ違いコミュニケーション。

でもさらに、形になってない情報が増えるので、妄想力というか連想力というか、情報を見た時のそういう感度が大切になってきそうです。


P.S
どうすればフォロワーが増えるのか分かりません笑。



習うより慣れよ。
気になる人は始めてみてはどうでしょう?
※僕も忘れずにフォローしてくださいね!



20080430

(LEGO,あなたができること,20080430)


もうすぐ5月。


4/8(火)からブログを書きつづけてみた。



書いてみた理由は、仕事が好きな先輩と飲みに行って、自分ももっと何かをしなければいけないみたいな感情が生まれて、とりあえず毎日書くことくらいならできそうだからそれを続けてみようと思ったから。



20日くらい書いてきて思うのは、書くのがちょっとずつ楽しみになっていることと、情報を選択する感覚がちょっとずつ研ぎ澄まされているような気がすること。



ブログを書いていて、どこかに自分らしさを入れようとwitを入れてみたりそういう作業がとても楽しい。
実はこのブログは「生」を表現したいなーとか思って書いてたりするんですよね。まあ僕が激しく宮島達男が好きだというのもあるんですが・・・。




情報は連鎖。
鎖は人それぞれで違うから面白い。




そういえば、情報といえばwebの全てよりも現実世界(自然とかも含めて)の方がもっと複雑なんだよねってとこは見落としがちな気がする。




BLOGを書くにしたって、誰かにとって有益な情報を出さなければいけないと思っているのはもったいない。もっと自分が思ったこと、感じたことを思ったままそのまま表現してみればいい。なんでもかんでもWebで完結させたい!そんな風に感じるエントリが最近多いなあと思う。




話は変わるけど、今日もライターさんと打合せをしていて、Webで文章ってちゃんと認識されてるんですかねーみたいな話をしていたけど、やっぱりほとんど認識されないっていうのが僕の結論。



Webに来る人は、欲しい情報が決まっている場合が多いから、そうした場合にどうしても期待値があがらない。


本を前にしたときのあの高揚感がない。


期待値があがらないということはアテンションがあがりにくい。滞在時間を短くすることで自分の使っている時間の価値を担保しようとするのではないか?と思うからだ。
脳みそは怠け者なんですよね。



そうしたときに情報提供者としてできることはたった一つ。



「超分かりやすくすること。」

で、脳みそが何にも考えなくても目的を達成できる状態を作る。

「テキストではなくキャッチコピー。」


その上にオマケをコンテクストとしてつけていく。




人一人が使えるアテンションは多分決まってる。
オマケの情報のきっかけをどこから得てくるのか?


街に出て、身体で感じること。
検索はやめて、探索をしよう!



バタフライエフェクトだからこそ、人生はエキサイティング。
身をまかせて創発しよう!