2008年5月25日日曜日

20080524

今日は、先週の疲れがどっと出てしまい、朝帰ってきてからずっと寝てた。
ずっと寝てるだけでは駄目かなーと思って1冊本を読んだ。


読んだ本は、ウジトモコさんの「視覚マーケティングのススメ
ちょっと前にブログのエントリをよんでいて、タイトルにひかれて買ってしまった。


最近、●●のススメという言葉好きだ。
なんでかというと、進め!といわれているようでもあるし、誰かの勧めであるかのようでもあるし、奨めなのかもしれないと感じていて、いろんなススメを見るたびにどれかなーと考えてしまうのである。





著者が言いたいことは、
「デザインはコストではなく、投資である」ということ。

本の構成は、帯にある、「少ない投資で大きく儲けるデザイン戦略」と「デザインセンスを磨く5つのポイント」からなっていて、知識⇒実践という構図になっている。

ちなみに目次は、

●少ない投資で大きく儲けるデザイン戦略

 1、デザインで「商品・サービス」力をあげる
 2、デザインで「価格」をあげる
 3、デザインで「売上」をあげる
 4、デザインで「顧客満足度」をあげる
 5、デザインで「広告・宣伝」効果をあげる
 6、デザインで「マネジメント」を変える

●デザインセンスを磨く5つのポイント

 1、文字      ~デザインの人格は9割文字組で決まる~
 2、レイアウト   ~機能を理解して、感覚的効果まで狙う~
 3、配色      ~可能性おとモチベーションの切り札~
 4、トーン&マナー ~知られざるプロフェッショナルの世界~
 5、コピー     ~最強のパートナー~


自分が読んでいて面白かったところを拾っておくと。

・デザインは休まず働き続ける。
・デザインされているものを人はデザインと認識しない ~人が認識するのは好き・嫌いと階層だけ~
・デザイン=道具としてのデザイン+存在としてのデザイン
・テクノロジーのインターフェースはデザインとユーザービリティ
・デザインは先に決めてしまうが吉
・人が見て感じることはとてもシンプル
・つかむデザインと引くデザイン ~ちょっとづつ何回もと一度にたくさん~
・あなたとデザイン


読後感はとてもシンプルなので、明日から使えそう、なるほど!という感じですね。
文章があまり多くなく、絵が多いのでなんとなく分かったかもと納得感が高いのも良いと思います。



ちなみにこの本のススメは「みんな存分に進め!」ですね。