昨年の自分の結婚問題のごたごたから疎遠になってしまっていた父に、あらためて謝罪と結婚、出産の挨拶に言ったときにいわれた言葉。
自分の弱いところは全て見抜かれている。
でもこういうことばをもらうことははじめて、(少なくとも自分が理解できたのははじめて)だったので素直にうれしかった。
父の母校の関西学院の応援歌だそう。
心に留めて、妻のため、子供のため責任を持って人生を歩んでいきたいと思う。
如何なる闘いにも、たじろぐなかれ
但し偶然の利益には如何なるものでも
騎士的に潔く棄てよ
最強の相手を求め、彼を何時の友とせよ
威張らず誇りももって勝て
言い訳をせず品位をもって負けよ
勝利より大切なものはこの態度なのだ
汝を打ち破った者に最初の幸福を
汝が打ち負かした者に最初の感激を与えよ
汝自身と汝のチームに対して
願うべきはただ一つ
常に最善の者が勝つことを
汝の身体に精神を、そして心構えを
常に清潔にたもて
汝自身の汝のクラブのそして
汝の国の名誉をけがすなかれ
父と話す中で、僕は、「犠牲」という概念が分かっていないということがよくわかった。まだ自分は誰かに対して「見返りを求めず、何かをさせて頂いている」と言葉にできるほど、成熟していない。
まずは自分の一日一日を誰にも恥じない形で継続し続けるしかない。
よく分かった。
2009年10月12日月曜日
父の言葉
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