2008年7月12日土曜日

20080712



土曜日。昼位に起きて、コーヒー買いに行って、マンガ読んだりして、少し涼しくなったところで自転車で近くの公園に行って7kmくらい走った。やっぱ公園て気持ちいい。最近、体を動かせてなかったから、汗が出まっくった。音楽を聴きながら走るというのはとてもいいね。


これを普通の文化にしてくれた、ポータブル音楽プレーヤーはすごいな。
そういやi-phoneが発売されたけど、買った人いるのかな?


かっこいいなーとか機能すごいなーとかは思うけど、自分的にはあまり興味がない。携帯は携帯、PCはPC、音楽は音楽でいい。不便でない方がいいんだけど、不便がなくなってしまった時に選択肢がなくなる感覚があんまり好きではないのです。


やっぱり一つのものですべてができるとかってなると人間が工夫しなくなっていってそれをどううまく使うかだけの議論になってしまって、それを作った人は確かにクリエイティブなんだけど、それ以上のものが生まれない気がする。現に、日本には数えきれないくらいのピカピカの技術があるのに、そういうi-phoneみたいなものを思いつくのはジョブスさんっていう状況。ちなみにi-podの裏面のピカピカは、日本の新潟にある企業が磨いてるんですよ。


もっともっと日本国内で生まれてもいいのになーと思います。こういうのを先導できるビジョナリーなり美女なりいればいいのにと笑。自分はそういう風な想いの人になりたい。


仕事を創れる人を増やすってことなのかな。やっぱり。しみじみ。




仕事つながりで、今日のちょっとはっとしたこと。


公園に行く時に、自転車の鍵が壊れたままだったんですよねー。こないだ鍵をひねった時に鍵の頭だけもげてしまってロックされたままになっていて、そのままだと使えないからなんとかしないととおもって金物屋さんにチェーンを切る工具を買いに行ったんですよね。


そしたら金物屋さんが、「工具が高いから買うのはもったいないよ。もっておいで!」と言ってくれたんですね。でよっこらせと動かない前輪を持ち上げて持っていって、チェーンを切ってもらって。で500円手間賃払って、ついでに鍵が売っていたから「ありがとう」の代わりに鍵もここで買おうと思って「鍵もください!」って言ってそこでお買い物した。


なまじ情報がありすぎると何でも自分でできると思ってしまって材料をそろえてgoogle先生にレシピを聞いて作ろうとしてしまう。でも今回のことみたいに、うまく乗合いすれば、こっちもチェーン切れてハッピーだし、ついでにモノが売れる金物屋さんもハッピーで、そういうつながりがたとえば地域コミュニティとかのエリアの中でいろいろある方が一つのサイクルが小さく完結してシンプルだなあと。今度からそれに似たことがあれば、google先生じゃなくて、とりあえず金物屋さんに行ってみるわけだし。


乗りあえるところをそれぞれが自分自分ってやっていたら無駄が多くなっちゃうし、それを生業にしている人が泡食っちゃう。そういう支えあうっていう意識を持つことって大事だなー。


結局その無駄の大きなことがきっと環境問題とかなんだよね。今ここの「ありがとう」でそれぞれがつながっていたら、ホントにシンプルになるんじゃないかな。役割がないと生きていけないけど、役割はかなりいろいろあるわけで。それこそどうなりたいの?みたいな。みんなが「1ありがとう」ずつくれたら「1億ありがとう」じゃんみたいなのをやりあえる社会。今は円だけど。



そういえば久しぶりにスラムダンクを1巻から全部読みました。。(→レンタルコミック コミかる
いい言葉がたくさんあって、ぼろぼろ泣いてしました。でも一番ほっとしたのは、31巻のあとがきかも

「好きなバスケットボールを好きなように描かせてもらえたことは本当にありがたいことでした」


井上雄彦という漫画家がいて、それを支える編集者がいて、それをリリースする出版社がいて、読者がいてその中でみんながハッピーになっている状態が続いているということに「ありがとう」を感じました。




明日は久々ホッケー。
楽しみだなー。