(会社、37Fタバコ部屋より東京、080107)
仕事初め。
今日は会社の本社移転もあり、朝からバタバタ。
新橋の黒いビル8Fから八重洲の銀色のビルの37Fへと引越。
新しいオフィスはながめもよく、設備も整っていて心地よく仕事できそうです。
今日の気付きは、運用ということ。
人は何かをやり始めることが好きだと思います。
でもたいていの場合やりはじめてみることが目的になってしまう。
それでも立ち上げるところまではうまくいくんです。ただ息が持つケースが少ない。
この理由は事業の可否以前に、明確にあると僕は思っていてそれが運用です。
何かを立ち上げた時、そのプロジェクトの複雑さ(エントロピー)は最小化しています。しかしその後は、片付けた部屋が日々の生活によって汚れていくのと同じで、立ち上がったプロジェクトが動くにつれて複雑さは増大していく一方です。
要するに持続的な成長を描こうと思ったら、増大していくエントロピーを最小化されるエントロピーでおぎなっていかないとエントロピーが<0にはならない。
つまりこの部分が運用なのです。
いかこの部分をミニマム±0にしていけるのか考えるのが非常に大切なのです。
±0の運用の継続か+0.1の運用の継続がは難易度が格段に違うでしょう。
+いくつにできるかがそこに関わる人の価値。
個人的にはそれは、あたりまえのことかもしれませんが、割と長いスパンでそのプロジェクトの物語を描けるかということだと思っています。
僕の場合は、webなので、使っている人の文脈とかをひたすらに考えておくということになります。
備えあれば憂い無し。
昔の格言に学ぶところは大きいですね。
今日は、昔の博報堂のインターン仲間からの誘いで仕事の後に新橋に。
飲んでいた時間は終電までの1時間位でしたが驚くくらいに気持ちのいい時間が過ごせました。こういう飲みに人を誘って少しの時間でも楽しく共有していくというのも運用の1つでしょうね。かけがえの無い仲間というのはお互いこれをやり合えることなのかもなとか思いました。
今度はゆっくり行こうと僕から誘おう。
2008年1月8日火曜日
20080107
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