2008年6月30日月曜日

20080629

なんだかんだで今年も半年以上たっているんだーとびっくり。
どんどん時間の流れが早くなってる。

あと2回リクナビがオープンしたら最初の3年が終っちゃう。
やっぱり人生はカウントダウンだ。

今日は、ちょっと会社に行って、有楽町で「最高の人生の見つけ方」を見てきた。


余命6ヶ月の見知らずおじさん二人が意気投合して、死ぬまでにやりたいことをひとつずつやっていくという物語なのだが、自分のやりたいことと自分以外の人との関わりにおける自分、そして自分にとって大切なものは何かというのがそれぞれの中でだんだんシャープになって行く過程がうまく描けていてとても素敵な感じだった。


人は一人では生きられない。自分が喜ぶ。人が喜ぶ。それが人生の喜び。
そんなメッセージをもらったような気がする。


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あと、往復の電車でこないだ買った「傷つきやすくなった世界で」という石田衣良のエッセーを読んだ。これはR25で連載していた空は今日も青いかの加筆修正版。





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○目次○
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 ・心まで格差をつけないで
★・「でも」の年
 ・世界を切り取ろう
 ・「迷う」力の素晴らしさ
 ・ラブ・キャンペーン
★・「いやらしい」を表現しよう
 ・植物化する男たち
 ・恋したくない男達の攻略法
 ・青いランドセル


 ・新しい人よ、きたれ
★・究極の難問、先輩後輩
★・仕事と生きがいのバランス
★・残業大国ニッポン
 ・残業禁止法、制定
★・ユニクロの勇気
 ・社長、それはないよ
 ・大転職時代をひかえて
★・今目のまえにある貧困
 ・がんばれ、ヒラ店長!
 ・心のタフネス


 ・怒りのネンキン
 ・生む機械、働く機械
 ・選挙にGO!
・ミステリー辞任、KY辞任
★・猛暑の星
 ・M氏の過失
 ・靖国参拝に未来はあるか?
 ・ケンポー・バッシング
 ・子供マーケットの奴隷たち


 ・エッセイって、なに?
 ・カメラマンデビューの日
 ・日本代表は日本人
★・牛丼マイウェイ
 ・ハイテク買いもの天国、ニッポン
 ・「熱狂の日」の子どもたち
 ・大人になったら、音楽をきこう
★・ハイヤーの趣味人


 ・ようこそ、先輩 
★・大人の真剣な遊び、「下北サンデーズ」
 ・インタビュワーを、インタビューする
 ・地方発の文学賞
 ・女子アナ的世界
 ・作家と遊ぼう!推協六十周年イベント
 ・十年に一度の、作家祭り
★・今年は「できません」
 ・新しい街、新しい生活
 ・ネットを遠く離れて


 ・絶対おかしい!
 ・今年を代表する一字
 ・てのひら返しのアップ&ダウン
★・知らなくていいこと
★・ハートをつなごう
 ・いじめられているきみへ
★・傷つきやすくなった世界で

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★ついてるのは特によかったなとおもったエッセイ。
全体を通して、言葉が現実を生むという視点がえぐっていて軽妙。あくまでR25世代へのエールであるという筆の運びが読んでいて元気になる感じ。一気に読める感じデス。


なんだか最近読むどの本も、深浅、表現の差はあれど、情報化が進んでいる今と日本人的な同質性が生きにくさを生んでいるのでは?みたいな題材を扱っているものが多いような気がする。脳みそが勝手に解釈してるだけかもしれないけど。


情報はやさしいですかというのは本当に大切なコンセプトだ。



P.S
ながろうのやりたいことリストは全然終らず・・・。必反省ですorz