松井秀喜の「不動心」という本を読んでいる。
松井が左手首を骨折してから復帰するまでの間に書いた本。
まだ半分も読んでいないが、冒頭いいことが書いてあった。
「僕は、生きる力とは、成功を続ける力ではなく、失敗や困難を乗り越える力だと考えます。」
たしかに・・・。
ちなみに乗り越えるための手段は2つ。
1、自分がすべきことを正確に受け入れる。
2、自分に足りない部分を補う努力をする。
でも・・・。
成功を続けるのも難しいよなあ。
平衡状態を崩すのは本当に至難の業な気がするしイノベーションのジレンマみたいなことも起こりうる。
結局・・・。
思ったのは、物事を正確に受け入れることってかなり難しいことなのかもしれない。自分なりに解釈してうまいことやっていることが多いんじゃないかと思ってしまった。
なんとなくできていることとできていることの違い。
型があるのか、ないのかみたいな違い。
何を求められているか、何が足りないのかもっとシャープにしていかないといけない。
新しいところに目が向きすぎていたけど、もう一度素直に現状を見直そう。
P.S
ミッション面談で、仕事のうち20%を完全なR&Dとしてほしいといったら、明るくいったん却下され、ゴールイメージが描けるなら10%割り振ってもいいという話になりました。今やらなければならないことと今やりはじめた方がいいことのバランスが難しいなーと。できる粒からちょっとずつやろう。
2008年4月17日木曜日
20080416
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