そして、エントリの最後がチューリップ切るな!でしめられているところが良い!
2008年4月30日水曜日
20080429
そして、エントリの最後がチューリップ切るな!でしめられているところが良い!
2008年4月29日火曜日
20080428
Googleのブログから拝借。
Googleが大切にしているデザインの10の原則だそう。
1. Focus on people—their lives, their work, their dreams.
2. Every millisecond counts.
3. Simplicity is powerful.
4. Engage beginners and attract experts.
5. Dare to innovate.
6. Design for the world.
7. Plan for today's and tomorrow's business.
8. Delight the eye without distracting the mind.
9. Be worthy of people's trust.
10. Add a human touch.
確かにという感じですね。
5を達成するために、3に従属する概念と10に従属する概念があるのかなあなんて思います。
簡単に言えば・・・
「このサイトってひと言で言うと何を誰にどのように提供してるの?」
「ユーザーのコンテクストが際立つものになってる?」
というところでしょうか。
ちょっと無理やり分類すると・・・。
【3に従属】
1. Focus on people—their lives, their work, their dreams.
4. Engage beginners and attract experts.
6. Design for the world.
9. Be worthy of people's trust.
⇒ 目的が明確で、ユーザーを育てられる、世界に通用する、信頼のあるサイト。
【10に従属】
2. Every millisecond counts.
7. Plan for today's and tomorrow's business.
8. Delight the eye without distracting the mind.
⇒ ミリセコンド単位でユーザーの文脈に対応できる日々のチューニングのあるサイト。
個人的には、10の人気というのがGoogleの中にあって面白いなあと。
時間を使うべきところに使うために何をする?という問いかけなんでしょうか?
めぐりめぐってアテンションエコノミーですね。
投稿者 ながろう 時刻: 1:51
ラベル: google, web, ユーザーエクスペリエンス, 人
2008年4月28日月曜日
20080427
友人が、近所の仲良かったおばあちゃんの家に咲いてた牡丹の花を撮って送ってくれました。 生前、僕がこの株を植えたのですが・・・。おばあちゃんは咲く頃を楽しみしていたのに、今は帰らぬ人です。
人という存在が無くなっても他の物でその人が投影されるというのは不思議な感覚です。 他人には、ただの牡丹でも、僕にとっては、思い出深い牡丹だったりするわけですから。 その人がいなくなってしまったからといって、日常が変わるわけではないのに、花が咲いたりという日常的なことでその人の記憶がよみがえり、濃くなります。
広大な庭園も、来年には取り壊しが決まっていて、さらにおばあちゃんの死の記憶を想起させるものは少なくなるでしょう。
今日、友人が牡丹の写真を送ってくれたことは偶然ですが、僕は、その牡丹を来年の三神邸取り壊しの季節にきっと引き取りに行くでしょう。
偶然から必然。過去から未来。
未来へと進むということは、終着点の見えない終わりのカウントダウン。
P.S
GW中に草引きでもしてこよっと。
2008年4月27日日曜日
20080426
250Mの展望台までいってきたのですが、高いところからの景色はいい。
子供の頃に見た景色と今見ている景色が違うことをなんとなく認識しながら大人になったんだなあとしみじみ。
2008年4月26日土曜日
20080425
新人が3日間の訪問キャンペーンをやりきって帰ってきました。
結果はユニット1位。個人成績も上位に入るなど大健闘。
終わったあとは、4人とも自分のできることを全てやりきったという実感を持っていたのでとてもすっきりとした顔をしていました。
まさに、水をあげるとドンドン育つという感じでした。
***
【訪問キャンペーンとは?】
営業研修の一環で、エリアを決めてそこを端から端まで飛び込み営業して名刺交換をさせていただくリクルートの伝統行事。
***
少しだけ振り返ってみると
【1日目】
ユニット順位6位と出遅れる。
「できない言い訳、やりたくない言い訳」が目立つ。
⇒やれること、やっていいことを振り返りで確認。
⇒次の日に自分は何をやるかを議論。
【2日目】
ユニット順位が2位へと上昇。
「ユニットが1位になるために何が出来るのか?」という議論が増える。
⇒ユニットが勝つために自分がとるべき枚数は何枚かを確認。
⇒1日目の情報からエリアの優先順位、回り方を議論。
【3日目】
ユニット順位が15:00に200ビハインドを覆して、1位に。そして優勝。
終わった感想は、全員「やりきりました!」でした。
この名刺獲得キャンペーン、建前は「新人のご挨拶」、本音は「自分に負けない」、「同期に負けない」、「1位にこだわる」というところなので、やっていると結構悩みます。
ちゃんと挨拶したいのに、勝つためには数を回らなきゃいけない。
その結果おざなりな対応になってしまって自分的には納得いかない。
とか
会ってもらうのが目的なのに、どうして飛び込みなんだ?
とか
枚数で競わせるのはおかしくないか?
などなどいろいろあるんです。
うちのユニットのメンバーもひたすら悩んでいました。
個人的に、一番印象に残っているのは、3日目。
2日目に2位になって、1位を狙えるとこにいたので、ユニットとしては、3日目ひたすら数を追って、ユニットとして勝ちにいくという選択をしました。
その結果作った作戦が、名刺をもらえる可能性が高くかつ数の多い美容室、医療機関などをリストアップして、1時間に30社ミニマムで徹底的に回っていくというものでした。
結局はそれをやりきって、優勝という結果に結びついたのですが、
メンバーがポツリといったことは、
「数をもらうだけの訪問は面白くない、やってる自分がいやだった。」
ということでした。
これはつまり、普通に企業にいった場合と比べて、受付突破や担当者に出てきてもらうための会話がないので名刺をもらうのにテクニックがいらないので面白さを感じないということなのですが、
これやりきっていううのとやりきらないのでいうのと大きな違いなんだあと思いました。
ポイントは2つ。
1、視点
1,2日目は、個人のためが大きく、3日目はユニットのためが大きかった。
3日目は自分に納得がいってなくても、優勝するためにユニットのためにはがんばらなければいけない。
ビジネスはチームで勝ちに行くものですから、この視点をもてたことは非常に重要。
今後はより納得するように改善をしていけばいいのです。
(名刺獲得キャンペーン,3つの和,20080425)
図の重なりをコントロールできることが成長。
2、スキル
やりきって嫌いなのであれば好きな方を選ぶことで自分の強みを生かしたスキルが上達します。しもかも嫌いなことだけれども「やれた!」という実感があれば自分の選択肢として残せるため自分の仕事に幅をもつことができます。
ついつい専門家(蛸壺化)しがちな仕事の中でスキルアップを考えるときにこの視点があることは重要だと思います。
嫌いかつやれないスキルは、選択肢しづらいですよね。
***
訪問キャンペーンを終えて・・・
僕はユニットの責任者をやらせてもらっていたのですが、思った以上にすごくいい経験でした。
メンバーが期待にこたえてくれたことや、メンバーと一緒に感動できたこと。
サポートをすることで、いろいろな可能性が開けること。
自分の至らない点がいろいろ見えたこと。
いろいろなことを学ばせてもらいました。
GW明けからユニットの新人たちは、営業ではなく本業の企画スタッフとして配属されますが、訪問キャンペーンの結果を一つの自信にこれからはマーケットのために何をするのかという視点で、いちリクルート人としてがんばっていってもらえればと思います。
僕も2年目になったので、うかうかしてられません笑。
GW明けが楽しみです!
2008年4月25日金曜日
2008年4月24日木曜日
2008年4月22日火曜日
20080422
“プロフェッショナル仕事の流儀”を見た。
いい言葉があった。
なぜ飛び込み営業をするのか、なぜ全社をあげてそれをよしとするのか、リクルート人としてかけられている期待に応えて欲しいと思う。
投稿者 ながろう 時刻: 23:34
ラベル: プロフェッショナル仕事の流儀, 仕事, 実力
2008年4月20日日曜日
20080420
“プラスな経験はプロセスの満足度とかかった時間の妥当性によって作られる。”
近所に“仁鍛”という大勝軒系のつけめん屋さんが出来ので、ふらりと行ってきました。
行ってみた経験を大勝軒でラーメンを食べる経験をベースラインにとって感覚でグラフにしてみたのが上のやつ。
期待値は、もともと近所に大勝軒系がないということで結構高かったのだけど、並ぶフェーズがいまいちでトータルマイナスでした。
並ぶフェーズがどういまいちだったかというと、
店を全部空けて、また客を一度に入れるというオペレーションだったので、空席があるのに行列がある状態。外で空席を見ながら待たされるのはあまり心地よくありませんし、だいぶ時間がかかった感じがしました。(※場所柄家族連れなども多いので、食事にかかる時間にばらつきがあるのでしょう。)
外で食べることって、店に行って、並んで、食事を待って、食事をして、お会計をして、店を出るというプロセスによって完了する経験なので、トータルでプラスかマイナスかが次行くか行かないかの判断基準になりがち。
つまり、プラスな経験を提供するには、期待値のベースラインがどこにあるかを想定することが重要で、かつそこで消費されている時間が妥当かどうかという検討が必要なのだと思う。
ちなみに味の方はというと・・・。
(写真はまたもWEBから拝借。つい食べるのに夢中で撮るのを忘れてしまいます。)
麺 : 自家製、極太麺 ★★★☆☆
つけ汁 : 魚介+動物系 しょっぱい ★★★☆☆
チャーシュー : 三枚肉系 ★★★★☆
卵 : 半熟味玉 しょっぱい ★☆☆☆☆
割スープ : しょっぱい ★☆☆☆☆
というわけで味がけっこうしょっぱい感じです。麺はコシがある。
チャーシューは美味しいです。
投稿者 ながろう 時刻: 21:07
ラベル: つけ麺, プロセス, ユーザーエクスペリエンス
20080419
lifehacking.jpに書かれていたエントリ。
宴の支度 (3) 小さな変化からすべては始まる。「プロ」と「アマ」の13の違い
プロとアマは何が違うのか?
それを13項目に分類している。
引用して自分は意識してるかしてないか見たいな感じで直感的に当てはめてみました・・・
こんな感じに。
やっぱりやるからには、プロに近づきたい。
成功体験を得るためにたくさんの手数をうつこと、他人に対しての承認をもっとすること、現状分析で満足しないで方法論に移すことなど・・・ が自分の課題っぽいです。
ちなみに、子飼弾さんの404 Blog Not Foundでは、一つの公理からこれらの項目は導き出されるという結論になっています。
>> プロとアマの違いに関するたった一つの公理
その一つとは、相手と自分の利害が対立したときに、相手の利害を優先しなければならないのがプロということ。
サービスに対して常に準備、覚悟を怠らないとすれば、プロというのはなくて限りなくプロに近い状態を維持し続けている状態という表現が近いのかも。
13項目を意識して、プロを目指すも良し。
プロとしての意識をもって、無意識に13(もっとある?)を実践するも良し。
自分は13項目を意識することからやってみようと思います。
2008年4月19日土曜日
20080418
昨日は編集同期3人で飲んできました。
飲みすぎて15時くらいに起きたので、こんな時間に昨日の分のブログを更新。
表参道のsakuraという飲み屋で飲んでいました。
魚が美味しい雰囲気のいい飲み屋です。
日本酒も立山があったりして◎。
(個人的には立山が好きで、置いるとそれだけでかなりポイント上がりますw)
そこで“のれそれ”という食べ物を初めて食べました。
なにそれ、て感じですが、これ、アナゴの稚魚らしい。
形態は、透明で平べったくて目が付いていて、5cmくらい。
食感は、こしのある葛きりみたいな感じ。
味は、海。
(くわしくはwikiのマアナゴ参照。)
お店が暗くて写真が上手に取れなかったので、webから画像を拝借。
ちなみに生でポン酢につけて食べます。
それ自体が破格に美味しいものという感じではないので、
シラスの踊り食いみたいな感じで季節を楽しむ食べ物なんでしょうね。
sakuraは12時閉店なので、結局、店をはしごして朝まで飲んでいました。
気のおけない仲間との飲みは、おばかな話も含めて、個人の成長感とか課題感とかいろんな気付きがあって本当に大切なひと時です。
2008年4月18日金曜日
20080417
Display 2008:そろそろ身近に──電子ペーパーを“ケータイ”する生活 (1/2) - ITmedia +D モバイル via kwout
電子ペーパーがいよいよ実用化のメドがついてきたみたいです。
電子ペーパーとは・・・?
電子ペーパーは紙のように薄く軽量、低消費電力(表示中の消費電力がゼロ)、高い視認性、フレキシブル性(しなる)などを特徴とし、既存の液晶ディスプレイと比べ、パネルの重量や消費電力、視認性(視野角180度)などにメリットがあるらしい。
紙1枚で情報取得が出来たり、情報入力が出来るということは便利そう。
しかも個人認証とかもできるらしい。スゴイ!
ちなみに新聞をうつしたりとか、書籍をうつしたりということはすでにサービス化されているみたいです。
電子ペーパーといえば、昔こんなニュースあったよな。
世界初!仏経済紙が電子ペーパー新聞…08年発行へ
その後どうなったんだろう?
まあでも技術の読みという点では、かなりイイ線あててますね。
とりあえず新聞が読める電子ペーパーと記事を切り抜いてwebに保存しておける機能は欲しいですねw
2008年4月17日木曜日
20080416
松井秀喜の「不動心」という本を読んでいる。
松井が左手首を骨折してから復帰するまでの間に書いた本。
まだ半分も読んでいないが、冒頭いいことが書いてあった。
「僕は、生きる力とは、成功を続ける力ではなく、失敗や困難を乗り越える力だと考えます。」
たしかに・・・。
ちなみに乗り越えるための手段は2つ。
1、自分がすべきことを正確に受け入れる。
2、自分に足りない部分を補う努力をする。
でも・・・。
成功を続けるのも難しいよなあ。
平衡状態を崩すのは本当に至難の業な気がするしイノベーションのジレンマみたいなことも起こりうる。
結局・・・。
思ったのは、物事を正確に受け入れることってかなり難しいことなのかもしれない。自分なりに解釈してうまいことやっていることが多いんじゃないかと思ってしまった。
なんとなくできていることとできていることの違い。
型があるのか、ないのかみたいな違い。
何を求められているか、何が足りないのかもっとシャープにしていかないといけない。
新しいところに目が向きすぎていたけど、もう一度素直に現状を見直そう。
P.S
ミッション面談で、仕事のうち20%を完全なR&Dとしてほしいといったら、明るくいったん却下され、ゴールイメージが描けるなら10%割り振ってもいいという話になりました。今やらなければならないことと今やりはじめた方がいいことのバランスが難しいなーと。できる粒からちょっとずつやろう。
2008年4月16日水曜日
20080415
今日は、避難訓練がありました。
37Fから1Fまで歩いて降りるという荒行。
降りてる途中、20Fでなぜか総務部の人がリポDを配っているというかなりほほえましい避難訓練でした。でもやっぱり思うのは非常時に37Fにいたら絶対に助からないだろうなーということ。
逃げる経路も大事だけど、現時的には5000人近くが殺到するわけで、きっと大混雑で下までいけそうに無いから個々にパラシュートでも与えておくほうがいいのではないだろうか・・・。なんて思ってしまいました。
来るといっていてなかなか来ない東海沖大地震みたいに、リアリティの無いものには、なかなか人は本気になれない。
でもリアリティがヘタにあると今度はリスクゼロを目指すというリアリティの無いことをしてしまったりするので結局は為さずして為すということなのかもしれません。
P.S
ちなみに1Fまで20分かかりました。非常階段は景色が変わらないので結構退屈。
しかも階段を20分下り続けて消費するカロリーは100kcalらしいorz
2008年4月14日月曜日
20080414
リクルート主催の合同会社説明会で就活のアドバイザーをしてきました。
いつも一人当たりの時間が長いので、多くの相談にはのれないのですが・・・。
今日は1時間で2人の相談に乗ったのですが、1人は、マスターの子でドクターに行くのがいいか、就職活動するのがいいか?60%でドクターに行きたいけど先が見えないし・・・これから公務員の勉強するのも・・・民間はもっと未知だし・・・みたいな悩みで、もう1人の子は、お菓子の専門学校にいて、お菓子業界が不安定だからお菓子職人としてではなく、お菓子の知識を生かして旅行業界で仕事をしたいけどどうしたらいいか分からないみたいな悩みでした。
結局マスターの子には、
「ドクターというのは本当にその対象が好きでないとできないし、その道を極めようとしたら覚悟がいるよ。でもちょっとでもドクターに行くことに心が揺れているんだったら、半年でも1年でもいいから1回止まってみてゆっくり考える時間を取ったらいい。止まっている間にインターンをしてもいいし、公務員の勉強をしてもいい、いろんな人に会ってみてもいいし、自分の思ったことを全部やってみたらいいと思う。自分が納得できる選択をするための要素を増やすために時間を投資したほうがいいよ。ちゃんと考えてそこに時間を投資できるのならたとえ新卒という枠組みから外れてもたいして問題ないと思う。」
というようなことを言いました。
お菓子の専門学校の子には、
「お菓子を作ることと旅行の商品を作ることの共通なものはなんだと思う?多分なんらかのつながりがあるから旅行業界がいいって言っているんだと思うんだ。安定、不安定も一つの違いだけど、共通だと感じたものに●●君のやりたいことが隠れていて、それが旅行業界の方が強かったんじゃない?まずはそれがなんなのか見つけてみようよ。それにこれまでかなり厳しいお菓子作りの修行をしてきてそれを全うしているんだから、大学生じゃなくて専門学校生だから自分は駄目だとか思う必要は全くないよ。」
というようなことを言いました。
就活のアドバイザーをしていて思うことは、なんとなくの不安に押しつぶされている学生たちが多いし、しかも遊び暮らしてきた学生よりは、一生懸命何かをやっていたんだけど、目的が目標になって蛸壺化していて後戻りがきかなくなってしまっている場合を良く見かけるなあと。
しかも、そこに拍車をかけてしまうのが、卒業してしまったら価値が0になってしまうという、本当に無意味な新卒ブランドという指標。迷ったら最後、大学卒業後にブランクを作った時点で、新卒というリクルーティングのセーフティネットからははずれ、既卒未経験という中途採用の最低ランクに位置づけられてしまう。
蛸壺化する前に、新卒の就職活動におけるセーフティネットが必要だ。
それは、イギリスのGAPイヤーのようなものかもしれないし、アメリカのダブルメジャーということかもしれない。学生の可能性を「会社で生きる」という概念から「個で生きる」という観点でもっと広げてあげたい。
学生がもう一段階段を上れるようにきっかけを与えてあげる人が増えるような仕組みをもっと作っていかないとと思いました。
20080413
久しぶりにマックのフライドポテトが食べたくなったので、ホッケーに行く途中に幕張のマクドナルドによりました。久しぶりのフライドポテトの美味しさにちょっと感動しながら、ふと、マックのコーヒーが美味しくなったよなあと。
2008年4月13日日曜日
20080412
海部美和さんのパラダイス鎖国という本を読みました。
大枠は、日本が豊かになって昔ほど海外に興味を持たなくなって、価値創出が内向きで伸び悩んでいてこのままではやばい、もう一度外側を意識して考え方を変えていこう!というものですが、梅田望夫さんのウェブ進化論とかウェブ時代をゆくよりはちょっと鮮明さがないというか、それはきっとみんな分かってるよ、とどのつまりパラダイス鎖国とはなんだい?というような感じで話が進みます。
フラット化する世界とかブルー・オーシャン戦略の主語を日本人にして、内容を簡単にして、ウェブという要素をひとふりした感じ。
その中で目に留まったのは、日本人が取れる2つの選択肢というところ。(p110-116)
1、「果てしなき生産性向上戦略」2.0
2、試行錯誤戦略
1は今までのやり方、つまり日本が外国に追いつけ追い越せの姿勢で外国のものを模倣しブラッシュアップしてきた中で(生産性向上)出た価値を更に磨くということ。質の高いマイナーチェンジをしていくということ。
2は、みんなが来ると思っている当たりそうなものをみんなで一生懸命探すのではなくて、リスクとリワードを比較し、自分にしか見えないものを信じて突き進みイノベーション(フルモデルチェンジ)を起こすこと。
ゼロイチの議論にはならないと思うのですが、2に関しては日本人は本当に苦手ですよね。
なまじ1の効率化が得意なだけに、自分のやったプロセスが無駄になることを恐れてしまって、リスクの少ない選択をしがちになり、結果狭い範囲での過当競争を招いてしまう。
豊かになった日本では、いろいろなことを試せる余裕がある。
世界のフラット化によって日本の余裕はなくなっていくので、まだ余裕がある今のうちに新しい産業を生み出す試行錯誤戦略を取れるようになるための第一歩を踏み出しておくべきというのが著者の言い分。
個人的には、個がクローズアップされるようになって、どう生きるか、何を学ぶかということが本当に悩ましい気がします。どんなに情報が大量に選び放題で与えられたとしても、認知限界によって処理できる総量は変わらない。
とすると自分の知らない可能性を気づかせることができるきっかけメディア、そこからの情報選択をサポートするメディアというのが重要になってくるのかもしれません。
「よく生きる」というベネッセのビジョンが心に響く今日この頃です。
P.S
ちなみに著者が最後の方で、とりあえずやることが見つからなかったら、全世界の人とコミュニケーションできるから英語を学んでおこうというところに落としどころを置いていたのが本質的でなくて残念でした。きっと、言語の問題は機械によってクリアされてしまう問題なので、2の戦略を全うするには適切ではないと個人的には思います。
2008年4月12日土曜日
20080411
同期5人と焼き肉+マッコリで飲んできました。
たわいもない話が続いていたのですが、だんだんテーマは自分のコモディティ化みたいな話に・・・。
まあ会社で働いていると、それなりに忙しいし、それなりにやりがいあるし、2年目にしてはがんばってるんじゃないかみたいな抑制因子が働きやすい。でも、これ会社というフレームを出たときに自分ってどうなるんだろう、何ができるだっけみたいな不安はどこまでいっても拭えない。その不安をかき消す為に、自分に発破をかける為にMVPを取るんだーとかみんな言ってたりするわけですが。
何を身につけても、オフショアリング、アウトソーシング、インソーシングと言ったフラット化の波に飲み込まれてしまうだろうし、自分の得た知見をものすごいスピードでフラット化していくことも求められている。
[意味の無意味の意味」みたいなそんな不安。
目の前のことをものすごいスピードでこなしながら、新しいこともやり続けないとね。とJJ営業とR25編集と納得。
メディアの企画とかディレクターは、「インプットやめたらただの人」
赤い海から青い海へ。
2008年4月11日金曜日
20080410
今日は、2ヶ月くらい前にリクナビのプロモーションでサイト制作の仕事を一緒にした面白法人KAYACという会社のお花見パーティに招待してもらったので、17時30分に会社を明るく退社し顔出しに行ってきました。
ちなみに一緒にした仕事はこれ。↓(声出ます!)
リクナビ2009 就活応援キャンペーンサイト
パーティーはネット系の人とかフリーの人とか、もろもろ80人くらい来てました。
ちなみに肝心の桜はここ数日の嵐で見事に吹き飛んでいて、ほとんど茶色とじゃっかん緑で構成されていました。
ちなみにKAYACといえば、
オフィスが面白い(まあ他にもサイコロ給とかいろいろ変わったとこはたくさんあるんですがw)というので有名だったりするのでオフィスも案内してもらってきました。
上の写真だと、面白さがあんまり伝わんないんですけど、
簡単に言うとおっきな机があって、その机の真ん中部分は畳でできていてごろごろできて、その机のふち(縁側?)に各自イスを置いて作業スペースにしてるみたいな感じ。
ディレクターとかは固定のデスクを持たずに真ん中のスペースで作業するとかそういう発想は、効率的だなーと思ったり。コーダーのディスプレイがiPhone並みに縦横自在だったり(写真手前)。
まあわしゃわしゃしてていい感じでした。
ちなみに自分はハンモック&レゴルーム&ジャングル&デスクフリーなオフィスがいいっすねw
思ったのは仕事をする環境っていうのは大事だなってこと。
環境で大事な点はきっと2つ。
1、脳みそがきっかけを得られる(常に創発できる)
2、誰にも邪魔されない状況が確保できる
1はインプット、2はアウトプットについて。
インプットなしにアウトプットはないから自然にその1、2、1、2のサイクルが回るような環境だと素敵だなと。でアウトプットするときは、何人たりともに邪魔されないで一気に仕上げる。
偶然+必然=創発
そういうチャンスを自ら作っていきたいものです。
2008年4月10日木曜日
2008年4月9日水曜日
20080408
今日は仕事を8時にあがって、内定者アルバイト時代の部署の先輩
スドケンさんと飲みに行った。
その時のメモ。
・ファクトとリアリティ
・ひたすらDOとSEE
・異次元のスピード
・4人前
・宮本さんに毎度旬ネタ報告
・クラウドソーシング
・オープン化
・400億を200人でわった仕事か400億を800億にする仕事か
スドケンさんを見て自分のスピード感がゆるーいことを認識。
環境に適応してしまうというのは意外と怖いことだな−。
なぜ自分がこの仕事にかかわるのかを考えないといけないと反省。
最近2年目になって、なんとなく仕事を創ることが仕事だなーと
感じていたもやもやがちょっと晴れてすっきり。
やっぱDO、
でもIDOはいや笑。
スドケンさんは早い。