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2009年2月5日木曜日

筆記対策!時事トレ 好調です。



後輩、初メインディレクションのコンテンツ。「筆記対策!時事トレ」
初日、アクセス負荷で落ちたりといろいろトラブルはあったけど・・・リリースされると感慨深いですね。


プランニングから用件定義含め3週間位での実装だったけど、それもいい経験(笑)カスタマーへの刺さりも良く出だしも好調です。


これから、もう少しだけ機能追加をしていくのでよろしくお願いします。
※制作は、毎年何かを一緒に作ってる面白法人KAYACです(笑)


こういう、知識系のものはこれからどんどんゲーム形式にしていくと面白いかなーと思っています。就活もくだらない知識提供(これで食べている人がたくさんいるのが問題だけど)をやめて、キャリアを考える本質的な活動ができるようになるといいですね。


あっ周りに就活生いたら教えてあげて下さいね。

2008年5月31日土曜日

20080531

とうとう、ブログの日付が途切れてしまった。
毎回、書き損じても、なんとか思いだして、その日のその日に思っていたことをつづっていたのだけど。

サイトリリースが近づいていてばたばたしてて、途切れた3日のことは、ほとんどなんにも覚えていない。
かろうじて記憶の片隅になるのは、

5/28(水) 
江東区のマンションの殺人事件で隣人が犯人というのを聞いて、安心も金で買えなくなってきたなと思った。
住むなら中距離圏。

5/29(木) 
ライターさんのギャラが稼働の割に高いと思った。この金額をほいっと払っていると営業に申し訳ないなあと感じた。文章もプログラムも自分で書けるWEBディレクターに育っていこうと思った。

5/30(金)
自分が複雑だと思うことはもっとシンプルにできることなんだなと思った。当事者が無知ゆえに複雑にしすぎていることが多々ある。


そして、今日。

サイトのリリース準備のために出勤。
たいていの準備は終わっているので、ミスとか抜けもれとかないか結構不安なんだけど、意外と頭は次のことを考えていたりして不思議な感じ。


それにしても5月は自分が何をやっていたかあんまり記憶がない…。
自分の時間は、通勤のグリーン車で過ごす30分とコンビニ弁当を買ってきて自分のデスクで食べるその30分くらいだったと思う。バタバタしてたら、オープン日が近付いてきた!みたいな感じ。


サイトはオープンしてからが肝心。
思考と試行をとめないこと。
オリジナルにしかできないことを愚直にやり続けること。


作っただけでは50%。
想いをこめていく中で、営業、MP、FIT…かかわるスタッフみんなで100%に近づけていきたい。


競合は特に意識していないけど、リクナビのエコシステムで生き延びられるようになればいいなと。
競合を意識する時間はサービスを使うユーザーのために使ったほうがいいと思ってる。


明日、担当分のファイルをもろもろサーバーに移行して、最終調整して、明後日とうとうリリースです。

2008年5月16日金曜日

20080514

■ ソーシャルメディアはビジネスになるのか?

ちょっと気になっていたエントリを読んでみた。
Making a Business From Social Media


書いてあったことは、3つ。
1、ソーシャルメディアは娯楽のカテゴリーからは抜け出て次のフェーズに?
2、個人とネットワークがメディア化している/していくトレンド(低コスト、バイラルな拡散、技術のフラット化)
3、ビジネスモデルとしてありえそうなのは、コミュニケーションビジネス(広告とかPRの手段)とツールを用いた企業向けのビジネス。後者は厳しいのでは・・・。


【結論】
ソーシャルメディア単体でビジネスを考えることは難しいのでは?
今自分のやっている本業を組み合わせて考えていくのがちょうど良さそう。


お金にはならないけど、ユーザーの発信手段が開かれ欲すれば利用可能な情報が増えたという感じ。


あんまり考察にならないな・・・。
もうちょっと知識が増えたらもう一回書こう。

2008年5月12日月曜日

20080511

久しぶりにamazonを開いてみたら、サイトがリニューアルしていました。
「リニューアル前後を比較したい!」と思って、power bookの方で見ていたらまだ古いバージョンが表示されていたので今回はamazonのリニューアルをちょっと検討。

サイトを見た感じとか、情報の置き方とかがどう変わったのかを見てみました。
>> amazonのリリースはこちら


(amazon, リニューアル前, 20080511)



(amazon, リニューアル後, 20080511)
 


(1)サイトの見え方

一番最初に思ったのは、おっ!amazon見やすくなったなという感想。

僕の場合、amazonで本以外の物を買うことはないので、リニューアル前のデザインの上にごちゃごちゃあったタブは非常に目障りでした。まずこれがなくなったのが素晴らしい!

次に、毎度カートが何処にあるか忘れてちょっと探してしまっていたので、カートと欲しいものリストの扱いが少し大きくなって、見やすい場所(ナビゲーション部)に来たのは分かりやすいなと。

余談ですが、僕はまったく欲しいものリストを使わないので、こいつも一緒にここに来たということは、amazonがリコメンドの精度を上げるために、ユーザーにこの購買予備リストを使うことをプロモートしているのでしょう。


(2)情報の見え方について

自分がサイトの設計うんぬんをやっていることもあって、情報の配置と情報量が気になって少し調べてみました。


リニューアル前後の情報の種類がそんなに変わらないとして、amazonのTOPページにはどんな種類の情報があるかをピックしました。(※ただし、ファーストルックに入るもの)

(A)商品系 
  ・大カテゴリ ・・・ 本、エレクトロニクスなど
  ・小カテゴリ ・・・ 大カテゴリに従属。エレクトロニクス>カメラ・フォト、テレビ、レコーダなど

(B)検索系
  ・検索バー ・・・検索対象絞込みとフリーワード入力欄

(C)機能説明系コンテンツ
  ・ユーザーより ・・・ ギフト券、トップセラー、ご注文方法
  ・amazonより  ・・・ インターナショナル、アカウントサービス、モバイル、ストア、English版

(D)ユーザー用コンテンツ
  ・カート
  ・欲しい物リスト

(E)右サイドメニュー系コンテンツ
  ・新作リコメンド
  ・バナー広告
  ・欲しい物リストからのランダムリコメンド


ちょっと図にしてみました。

(amazon, リニューアル前構成, 20080511)



(amazon, リニューアル後構成, 20080511)



リニューアルの特徴は、

1、細かい情報である小カテゴリの表示をなくして見える情報量を減らした。
※小カテゴリの情報量を減らした結果、新着情報を入れることが出来るようになり、表示できる情報の種類が増えた。小カテゴリは大カテゴリのマウスオーバー時に表示されるようになっている。

2、説明系コンテンツを大きく2つに分けて表示して優先順位をつけた。

3、商品と検索とユーザー用コンテンツの一体感を図ってユーザービリティ向上を図った。

という感じです。


機能価値をシンプルにブラッシュアップしていくことで、相対的にユーザーのアテンションの向かう時間を作りだし、そこで何を提案(amazonの場合はリコメンド)できるかというところが肝ですね。

2008年5月1日木曜日

20080501

(水戸,ちゃっかり使用でいいじゃない,20080501)


□ Twitterは注意という投資に対する迅速なリターン

CNET JAPANの記事に、Twitterの記事が載っていたので、今回はそれについて。
Twitterとはどのようなメディアか--その利点と課題と今後



自分はTwitterを使っていて、このblogにもフィードしていたりするのですが、このゆるーいサービスが結構好きです。記事を読む前の自分のTwitterに対してのイメージはこんな感じ。



1、つぶやいていればいいという自分勝手さ
2、個人を感じるライブ感


blogにフィードしているのは、2の観点からです。



Twitterについても詳しくは知らなかったりしたので、まずは記事をなぞってみました。
サマリーはこんな感じ↓



1、Twitterとは?

  ・オープンなインスタントメッセージング
  ・概念は、フォローとフォローイング
  ・文字数制限(140文字)

  ⇒ フォローイングという関係性によるユーザー同士のネットワークにおけるコミュニケーション

2、TwitterのROIは?

  ・インプレッション=フォロワー×投稿数
  ・140文字の情報を書き込む時間は、数秒。

  ⇒ 適切なフォローイングの関係が有れば、時間に見合うROIが得られるかも。



個人的に面白かったのは、リッチメディア中心の情報社会にあって、たった140文字のテキストコミュニケーションに注意が向かっていること。記事の筆者はそれをブロードキャスティングと表現していましたが。



どんなに情報が効率的に取得できるようになったとしても、結局は情報を生み出しているのは人。
とすると個人のLIVEな情報を、未完成系であってもそれを常に公開できるインフラを作ってそれを細切れで見れるようにした方が手っ取り早い。




ここには、例えばブログなど情報を適切な形にして、出すのにコストがかかるということも含まれていると思います。実際、ブログを書いてみると分かるけど、30分から1時間の時間がかかる。結果、更新頻度が上がらなかったり、スピード感についていけない。

twitterは、発信コストのかからないすれ違いコミュニケーション。

でもさらに、形になってない情報が増えるので、妄想力というか連想力というか、情報を見た時のそういう感度が大切になってきそうです。


P.S
どうすればフォロワーが増えるのか分かりません笑。



習うより慣れよ。
気になる人は始めてみてはどうでしょう?
※僕も忘れずにフォローしてくださいね!



20080430

(LEGO,あなたができること,20080430)


もうすぐ5月。


4/8(火)からブログを書きつづけてみた。



書いてみた理由は、仕事が好きな先輩と飲みに行って、自分ももっと何かをしなければいけないみたいな感情が生まれて、とりあえず毎日書くことくらいならできそうだからそれを続けてみようと思ったから。



20日くらい書いてきて思うのは、書くのがちょっとずつ楽しみになっていることと、情報を選択する感覚がちょっとずつ研ぎ澄まされているような気がすること。



ブログを書いていて、どこかに自分らしさを入れようとwitを入れてみたりそういう作業がとても楽しい。
実はこのブログは「生」を表現したいなーとか思って書いてたりするんですよね。まあ僕が激しく宮島達男が好きだというのもあるんですが・・・。




情報は連鎖。
鎖は人それぞれで違うから面白い。




そういえば、情報といえばwebの全てよりも現実世界(自然とかも含めて)の方がもっと複雑なんだよねってとこは見落としがちな気がする。




BLOGを書くにしたって、誰かにとって有益な情報を出さなければいけないと思っているのはもったいない。もっと自分が思ったこと、感じたことを思ったままそのまま表現してみればいい。なんでもかんでもWebで完結させたい!そんな風に感じるエントリが最近多いなあと思う。




話は変わるけど、今日もライターさんと打合せをしていて、Webで文章ってちゃんと認識されてるんですかねーみたいな話をしていたけど、やっぱりほとんど認識されないっていうのが僕の結論。



Webに来る人は、欲しい情報が決まっている場合が多いから、そうした場合にどうしても期待値があがらない。


本を前にしたときのあの高揚感がない。


期待値があがらないということはアテンションがあがりにくい。滞在時間を短くすることで自分の使っている時間の価値を担保しようとするのではないか?と思うからだ。
脳みそは怠け者なんですよね。



そうしたときに情報提供者としてできることはたった一つ。



「超分かりやすくすること。」

で、脳みそが何にも考えなくても目的を達成できる状態を作る。

「テキストではなくキャッチコピー。」


その上にオマケをコンテクストとしてつけていく。




人一人が使えるアテンションは多分決まってる。
オマケの情報のきっかけをどこから得てくるのか?


街に出て、身体で感じること。
検索はやめて、探索をしよう!



バタフライエフェクトだからこそ、人生はエキサイティング。
身をまかせて創発しよう!

2008年4月29日火曜日

20080428

(銀座,青汁スタンド,20080428)




□ User Exprienceは、いろんな人っ気が大事。



Googleのブログから拝借。
Googleが大切にしているデザインの10の原則だそう。



1. Focus on people—their lives, their work, their dreams.
2. Every millisecond counts.
3. Simplicity is powerful.
4. Engage beginners and attract experts.
5. Dare to innovate.
6. Design for the world.
7. Plan for today's and tomorrow's business.
8. Delight the eye without distracting the mind.
9. Be worthy of people's trust.
10. Add a human touch.




確かにという感じですね。


5を達成するために、3に従属する概念と10に従属する概念があるのかなあなんて思います。




簡単に言えば・・・

「このサイトってひと言で言うと何を誰にどのように提供してるの?」
「ユーザーのコンテクストが際立つものになってる?」

というところでしょうか。





ちょっと無理やり分類すると・・・。



【3に従属】

1. Focus on people—their lives, their work, their dreams.
4. Engage beginners and attract experts.
6. Design for the world.
9. Be worthy of people's trust.

⇒ 目的が明確で、ユーザーを育てられる、世界に通用する、信頼のあるサイト。



【10に従属】

2. Every millisecond counts.
7. Plan for today's and tomorrow's business.
8. Delight the eye without distracting the mind.

⇒ ミリセコンド単位でユーザーの文脈に対応できる日々のチューニングのあるサイト。


個人的には、10の人気というのがGoogleの中にあって面白いなあと。
時間を使うべきところに使うために何をする?という問いかけなんでしょうか?


めぐりめぐってアテンションエコノミーですね。


2008年4月13日日曜日

20080412

(自宅、かきのめ、20080412)

海部美和さんのパラダイス鎖国という本を読みました。

大枠は、日本が豊かになって昔ほど海外に興味を持たなくなって、価値創出が内向きで伸び悩んでいてこのままではやばい、もう一度外側を意識して考え方を変えていこう!というものですが、梅田望夫さんのウェブ進化論とかウェブ時代をゆくよりはちょっと鮮明さがないというか、それはきっとみんな分かってるよ、とどのつまりパラダイス鎖国とはなんだい?というような感じで話が進みます。

フラット化する世界とかブルー・オーシャン戦略の主語を日本人にして、内容を簡単にして、ウェブという要素をひとふりした感じ。

その中で目に留まったのは、日本人が取れる2つの選択肢というところ。(p110-116)

1、「果てしなき生産性向上戦略」2.0
2、試行錯誤戦略

1は今までのやり方、つまり日本が外国に追いつけ追い越せの姿勢で外国のものを模倣しブラッシュアップしてきた中で(生産性向上)出た価値を更に磨くということ。質の高いマイナーチェンジをしていくということ。

2は、みんなが来ると思っている当たりそうなものをみんなで一生懸命探すのではなくて、リスクとリワードを比較し、自分にしか見えないものを信じて突き進みイノベーション(フルモデルチェンジ)を起こすこと。

ゼロイチの議論にはならないと思うのですが、2に関しては日本人は本当に苦手ですよね。
なまじ1の効率化が得意なだけに、自分のやったプロセスが無駄になることを恐れてしまって、リスクの少ない選択をしがちになり、結果狭い範囲での過当競争を招いてしまう。

豊かになった日本では、いろいろなことを試せる余裕がある。
世界のフラット化によって日本の余裕はなくなっていくので、まだ余裕がある今のうちに新しい産業を生み出す試行錯誤戦略を取れるようになるための第一歩を踏み出しておくべきというのが著者の言い分。

個人的には、個がクローズアップされるようになって、どう生きるか、何を学ぶかということが本当に悩ましい気がします。どんなに情報が大量に選び放題で与えられたとしても、認知限界によって処理できる総量は変わらない。
とすると自分の知らない可能性を気づかせることができるきっかけメディア、そこからの情報選択をサポートするメディアというのが重要になってくるのかもしれません。

「よく生きる」というベネッセのビジョンが心に響く今日この頃です。

P.S
ちなみに著者が最後の方で、とりあえずやることが見つからなかったら、全世界の人とコミュニケーションできるから英語を学んでおこうというところに落としどころを置いていたのが本質的でなくて残念でした。きっと、言語の問題は機械によってクリアされてしまう問題なので、2の戦略を全うするには適切ではないと個人的には思います。

2008年1月6日日曜日

20080106


(近所の抜け道、清々しい青、20080106)

今日で連休も終わり、25日、地中美術館から始まった連休もとうとう終わりです。
少し休みすぎな感じもありますが、久しぶりにゆっくりとだらだらしていろいろ考えたりしながらリフレッシュしました。

明日からは仕事。
今年は、余白を大事にしながらやっていこう。

今日は、ケーキ屋さんにおやつを買いに行って気づいた卵の話。

僕が甘いものを食べたくなると必ず買いにいくケーキ屋さんにはいつも産地直送という生卵が売っています。生産者の名前や顔写真、鶏に食べさせている餌の情報がポスターで張られていて、その下にケースに入った卵達が1個からのバラ売りで限定100個くらいで売られているのです。
僕自身は、他のお店で卵を買っていることもあって、いままで買ったことはなかったのですが、今日は家に卵が無かったことを思い出しておやつとともに卵を買うことにしました。

来た時間が早かったのか今日の卵の一番乗りは僕のよう。
卵を入れる入れ物はケースの下に置いてあり、どうやらセルフでそれに入れるようです。
じっくり選んで、卵を10個、入れ物に入れてレジに持っていってケーキの注文をすると、卵の代金は店で徴収するのではなくて、卵のケースの横に置いてある貯金箱に入れて下さいと店員さん。

ちなみに値段は10個で315円、ケースが40円(このケースはまた卵を買いにくる時に持ってくるそうです。いわば卵専用エコバック)で355円。実質は315円ですね。
このお店のカスタードとかスポンジケーキは本当に美味しいので卵もかなり美味しいのでしょう。普段買うところが10個で260円くらいだから値段もそんなに変わらなくてリーズナブル。勝手に高いと思い込んでいたのでこれはなかなかな発見!

でも貯金箱???というのが気になったので理由を店員さんに聞いてみると、お店で卵を売っているわけではなくて、卵の生産者にこのお店のスペースを使ってもらって直接販売をしているそう。お店のオーナーが創業時からこの農場の卵をケーキなどに使っていて、その品質に惚れ込んでいるからこそ他の人にもこの味をと思ってお店に置いてもらっているそうなのです。15年間もこの仕組みでひっそりと一般の人向けに卵を売っているそうで、この間に品質はすばらしいし、一度も値上げもなくてすばらしいとお店の人は言っていました。

なんかこれを聞いていて、良いものには良いものがつながり、そしてそれは広がっていく。
このケーキ屋さんはメディアなんだなと・・・。
ケーキ屋さんにはケーキを買うという文脈を持った人が集まるわけで、このお店のケーキにも農場の卵にもファンが増える。

商品だけをいかにうまく買うかという今の消費活動の中で、昔ながらの恊働というか、支え合いというかそういうエコシステムを見てとても心に響きました。
webは消費行動を便利にするけれども、便利、効率化だけにとらわれず、こういうエコシステムを形成していけるとすばらしいのだろうな。

小さいことだけど、1つのきっかけになりました。

2008年1月3日木曜日

20080103


(岸根公園、空高く赤、20080103)

今日は、本を持って自転車で近所の岸根公園へ。
昨日買った、梅田望夫&茂木健一郎の「フューチャリスト宣言」を読みました。

著者が、web進化論の梅田望夫と脳科学で意識の研究をしている茂木健一郎なので、webの進化と人間の意識という2つの視点で話が進むので面白いです。
本全体ではwebの進化とともに、これからどう生きていくか(学ぶか)ということが書かれていて、組織に属さないで個として生きるということを自分は望んでいるようだということを再認識してしまいました。

あと、自分にとって興味深かったのは、「サーチとチョイス」という概念。
興味をもった理由は、仕事で新卒の求人広告のメディアに携わっていて、検索できないユーザー(学生)をどうアクションに結びつけるかという課題に取り組んでいるというコンテクストから。多分。

web上の行為は、サーチ(探索)とチョイス(選択)で完結していて、サーチでは最後の選択まで行き着かない。最後の選択は人間の直感によって行われている。

googleなどの検索エンジンでは、検索窓に入れられた語句に対して、文脈をつけたり、ナローダウンして検索結果を分かりやすく表示している。そのため、検索結果の上位20個の候補の中から人が「あっ。これがいい」と思うものを見つけられる確率が高い。そして、自分が選択すべきものが見つかるからgoogleは便利ということになり、みんながgoogleの検索アルゴリズムをアップデートしていく。

ネットにおける外部性は、人による「チョイス」であるということ。

なんらかの目的がある検索の場合、人は完全な答えを求めていなく、答えに近いものの中から自分のコンテクストで選択したいという気持ちがあり、答えに近いものが出てくることは「必然」、自分の文脈は「偶然」として、この二つから自分の納得できる選択をしたいと考えている。

まとめると、
目的がある検索の場合 → チョイスが律速
目的がない検索の場合 → サーチが律速

アクションメディアでは、プロモーションで流入を増やしてアクション総数を確保するというところばかり議論が行きがちだが、よりサーチしやすい、よりチョイスしやすいという本質を常に見直すことの方が重要だろう。

ただ、この部分のPDSは回すのにコストがかかるので回しにくい・・・。
やはり最初のプランニングからこの部分の運用(チューニング)を視野に入れておく必要がある。

webは人類共通の大事な脳みそと考えて、ユーザーに応じてインターフェースを工夫するのがメディアということなのでしょう。今後はそこも含めてアクセスフリーなwebになるのでしょうが・・・。

※本日購入した本※
「一橋ビジネスレビュー」 55巻3号 
「日経ビジネス臨時増刊 徹底予測2008」
「生物と無生物のあいだ」 講談社現代新書 福岡伸一